やすおかのポケモンなどブログ

ポケモンの記事を書くと見せかけていろんなゲームの記事を書いてます。ポケモンは対戦派ですが、一番重要なのは楽しむこと。まだ見ぬ未開の地を求めて

スマブラSPに参戦できたポケモン達一覧と、原作との性能の違い

原作とスマブラSPのポケモンたちの違い!

この記事では、スイッチのスマブラSPで幸運にもファイター(プレイアブルキャラ)に選ばれたポケモンたちについて、原作とスマブラでの違いをゆるく解説する。

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幸運にも使用可能キャラとして選ばれたポケモンは、わずか10種。しかし全74キャラ中8キャラなので、約11%を占めている。流石は世界的キャラクターのポケモンだけはある。

ピカチュウ

CV大谷育江

 

毎度お馴染み、ポケモンの看板役者

大谷育江さんボイスで、アニメと変わらない姿を今作でも見せてくれている。

 

原作では

S95でそこそこ素早いものの、進化前ポケモンなので大したパワーはない。

しかしながら、ポケモンの顔であるために専用アイテムや専用技がたくさんある。

新作のピカブイでまた増えた。というか、種族値までもが増強された。

 ライチュウに進化すると、低種族値だがダブルバトルではそこそこ戦えるポケモンになる。

スマブラSPでは

初代スマブラからずっと参戦してるポケモン。

前作では大したことない強さのキャラの一角だった。

が、今作ではよりスピードが増した。さらに攻撃力も上がった。

 

横強攻撃を始め、ほとんどの攻撃が電気を帯びるようになり、おまけに空中下攻撃にメテオが(※)追加され、強力なキャラになった。

※下方向に吹っ飛ばす攻撃のこと

 

原作→スマブラSP

原作:かわいいマスコット!ポケモンの看板!スーパースター!

スマブラSP:強いマスコット!流石ピカ様!スーパースター!

 

プリン

CVかないみか

こちらも毎度お馴染みのポケモン。近年、アニメにも復活した。

 

原作では

皆さんが、「おつきみやま」の前でゲットできると運がいいことの証になるポケモンであることは知っている。

HPの種族値が高いポケモンであることも、多分それなりの数の人が知っている。

 

が、多分実戦で使った人はほとんどいない。序盤では貴重な眠らせ技「うたう」を覚えるポケモンということはわかる。

特性がダブルバトルで仲間を守れるフレンドガードという強力なものだが、「このゆびとまれ」を覚えないのでピッピに比べ使う人がいない。

進化系のプクリンもダブル向きの特性だが、やっぱりあまり使われない。

 

スマブラSPでは

スマブラではピカチュウと並んで最古参。

毎回、弱キャラとしても知られるプリン。しかしながら、独特の空中戦法は今作も健在だ。

なお、風船のような吹っ飛びやすさとリーチの短さも健在だ。

 

また、当たれば強力な「ねむる」が当てやすくなった。

ポケモン本家しかやったことがない人は、回復技である「ねむる」が、なぜハイリスクハイリターンな攻撃技になってることを理解できないだろう。私も分からん。

 

原作→スマブラSP

原作:レアポケモンでかわいいけど、近年では影が薄いね。

スマブラSP:相変わらずの変態戦法!なんかちょっと強くなった! でもやっぱり軽い!

 

 

 

ピチュー

CVこおろぎさとみ

 原作では

ピカチュウの進化前。

登場した頃は公式にかなり推されており、短編映画の主役も任されたりしたポケモンだった。

が、今では半ば忘れられてる。

 

スマブラSPでは

スマブラでのキャラ性能は、基本的にはピカチュウの劣化版となっている。

ピカチュウよりもリーチが短くて、さらに軽量で、電撃を放つと自爆ダメージが入るオマケ付き。

 

今作でもさぞやザコキャラだろうと思いきや、兄貴分のピカチュウ超強化のおかげで 、「連れ高」になった。

そして何故だかピカチュウより火力がある。

特に横スマッシュは、連続ヒットするので強力だ。小さな体のどこにそんなパワーがあるのか。

上投げからかみなりという強力コンボもある。

 

原作→スマブラSP

原作:昔はピカチュウと並んで推されてたね。最近は印象ないけど。

スマブラSP:ピカチュウ兄貴と一緒に超強化!こう見えて火力があるぞ!ただすっごく軽い!

 

ミュウツー

 

原作では

初代ポケモンで「最強」と言えば誰もが 思い浮かべるのがミュウツーである。

人型でシンプルなデザインは、他の伝説ポケモンにはない独特の強者のオーラがある。

全米で最高興行収入を得た日本映画の看板である。今度また映画の主役を任される。

 

また、現在のWCSルールでは最強というわけではないが、S130という圧倒的な速さがある。これも他の禁止伝説級にはない強みだ。

 

スマブラSPでは

伝説ポケモンで唯一のプレイアブルキャラ。

超能力で戦うのが最大の特徴で、火力があって、そこそこリーチもあがある。

「ねんりき」や「かなしばり」で相手を転ばしたり気絶させてから殴るという陰険な戦法も可能だ。

 

以前はのろまなイメージがあったミュウツーだが本作では改善された。足が妙に筋肉質になったせいだろうか。

飛び道具、当てやすい攻撃、復帰阻止技、メテオ技とバランスよく揃っており、結構使いやすく、強キャラになったと言える。

 

弱点は、実は体重が軽いこと。ピカチュウと同じくらいの吹っ飛びやすさ。

 

 原作→スマブラSP

原作:強い!映画の主役!

スマブラSP:かなり強化された!意外と軽い!

 

 

ルカリオ

 

原作では

原作では高速高火力低耐久のポケモン。

メガルカリオになれば物理型、特殊型共に強力な積みエースになる。

 映画で主役だったこともあるし、初めてメガストーンをもらえるポケモンでもあった。

 

スマブラSPでは

だがスマブラでは、中速中火力中耐久くらいのポケモン。

そしてダメージが溜まれば溜まる程攻撃力が上がるという面白い特徴がある。一発逆転が好きな人向け。

あと、戦闘スタイルが「ドラゴンボール」みたいだ。挌闘技が得意でかめはめ波は撃つし、超スピードで移動もする。元々色違いは超サイヤ人みたいだし。

 

そして今作は、残念なことに「さいごのきりふだ」でのメガシンカが無くなった。何故なのか。

 

原作→スマブラSP

原作:メガシンカがかっこいい。頼れるエースになる。

 スマブラSP:ダメージを負うほどに強くなる、マゾヒストや上級者向け。メガシンカはしない。

 

ゼニガメ

 CV:愛河里花子

原作では

初代御三家の一角。

オーキド博士から、生まれて初めてもらったポケモンだという人も多かろう。

初代アニメそのままの、愛河里花子さんのボイス。しかし初代を知っているのは今や少なくともアラサー。

 

スマブラSPでは

「for」ではトレーナー・フシギソウ共々解雇されていたが、「SP」では復活。

ポケモントレーナーの手持ちポケモンの一角として参戦。ファイターの御三家ポケモンで唯一の未進化ポケモンである。

 「X」の時と違い、「交代しないと攻撃力が下がる」欠点はなくなった。

 

飛び道具がないのは残念だが、電気技が増えたピカチュウのように水技が増えた。

ふっとばし力にはやや欠けるが、そこはリザードンやフシギソウに任せれば問題ない。

 

原作→スマブラSP

原作:初代御三家の一角。一応かわいい所。

スマブラSP:近接戦にめっぽう強いインファイター。水技も得意。

 

フシギソウ

原作では

基本的に不遇な中間進化形態。

繋ぎの形態だと思われているため、この形態は極端に人気がないというか印象が薄い。

フシギソウはポケスペで活躍していた期間があったため、まだ他の中間形態よりは印象がある。

 

スマブラSPでは

ポケモントレーナーの手持ちポケモンの一角として参戦。

3体の中では飛び道具を使えるので

 

バランスタイプで、これといった長所はないが欠点もない、みたいなタイプ。

ただ復帰力が低いのと、ツル出がけにつかまれるのが特徴か。

 

原作→スマブラSP

原作:あんまり印象がない

スマブラSP:あんまり印象がない。ツルがちょっと面白いねー。 

 

リザードン

原作では 

初代ポケットモンスター「赤」の看板を務めた超カッコいいポケモン。

アニメでも結構な頻度で登場し、優遇されている。

ゲームではXYで2つのメガシンカを手に入れて以降、強キャラになった。

物理アタッカーのメガリザードンXか、特殊アタッカーのメガリザードンYか。どちらか読めないことが相手への脅威となっている。

あと素早さだって、ピカチュウより高い。

 

 スマブラSPでは

前作は単独での参戦だったのだが、今作ではまた3体のうちの1体に戻り、やや割りを食ってしまった。

また、前作は最後の切り札で、メガリザードンXにメガシンカしていたが、今作はそれも無くなった。

B下必殺技の「いわくだき」も結構強かったのだが、削除された。

 

だが吹っ飛ばし力、攻撃力の高さは、今作でも健在。

さらに素早さもちょっと強化されており、少し動きが俊敏になった。まあ全員が速くなったんだけど。

流石はピカチュウを上回るS100族なだけはある。

 

原作→スマブラSP

原作:カッコいい、強い。

スマブラSP:カッコいい、強い。ただしメガシンカはしない。 

 

ゲッコウガ

原作では

国内外で大人気の、ニンジャガエルポケモン。

 

最近は原作シングルで最強クラスのポケモンとなった。

高い素早さからへんげんじさいという特性で、すべての技をタイプ一致で撃てる。

出始めは変態型とされたスカーフゲッコウガも、今ではすっかり主流になり、誰にも止められない速さから一致弱点技で殴ってくる。苦手なポケモンも「とんぼがえり」で逃げてしまうし。

さらには、げきりゅうハイドロカノンZ型という非常に火力がある型もある。

 

スマブラSPでは

スマブラでも前作の初期の頃は最強キャラとも呼ばれていた。スピードがありすぎて、私はちょっと目で追うのも困難だった

が、あまりにも暴れすぎたせいか、すぐに弱体化された。

今作もその余波か、また「つかみ」などが弱体化。

でもスピードは目の回るような速さだし、とにかく速いのが好きな人は使っていて楽しいキャラだろう。

私はのんびり屋なので、使いこなせないけど。

 

原作→スマブラSP

原作:速い。技が全てタイプ一致で、多種多様。型も豊富。

スマブラSP:速い。技が忍者らしいテクニカルなものが多い。

 

ガオガエン

 原作では

私は初めてこのポケモンを見た時、「なんてケモホモ好きな人にウケそうなルックスなんだ」と思った。

まあ、最近ではダブルバトルでよく見かけるポケモンになり、すっかり見慣れた。

詳しくはこの記事を。

 

www.mikai.jp

 

アニメでもロイヤルマスクのパートナーポケモンで、カッコいい。

 

 スマブラSPでは

 マッチョな体格にふさわしいパワーファイター。地上戦が得意。

アピールが自動で発動するというレスラーらしい個性もある。

ガオガエンはエンターテイナーであり、魅せることにはこだわりがある。

 

欠点は、とにかく復帰力がひどい!真上にジャンプした後、斜め下に向かって自ら落ちていく。

崖がないステージでこそ輝くポケモンだ。

 

 原作→スマブラSP

原作:ダブルバトルで圧倒的に便利で強いポケモン。

スマブラSP:レスラーらしい魅せるファイト!ただし復帰力は最低クラス。