やすおかのポケモンなどブログ

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【2021年版】ウイイレ・FIFA歴代パッケージを飾った選手一覧【ウイニングイレブンシリーズ・FIFAシリーズ】(改訂版)

ウイイレ、FIFAの歴代パッケージ選手を比較します!

サッカーも大好きVTuberの光りりあです!

この記事では、ウイイレとFIFAの歴代パッケージを振り返ります。

ウイニングイレブン
FIFAも、21世紀に入ってからは当時の名選手がパッケージを飾るようになりました。

 

KONAMIEA、ライセンスやグラフィックなど様々な面で争ってきた2大サッカーゲームは、一体だれをアイコンにしてきたのでしょうか。

当時の選手達や時代背景を思い出して懐かしんだり、学んだりするのはいかがでしょうか。

 

今回は、ウイイレが実在選手をイメージキャラクターにする事が定着した2001年から、21年分の情報をまとめています。

画像は基本的に据え置きのPSシリーズで発売されたタイトル、FIFAは日本版をまとめています。

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 以下、左がウイイレで右がFIFAの画像です。

2001年 ~日本の二大スター~

ウイイレ:中村俊輔

FIFA:中田英寿

 

ウイイレはこの年から、特定の実在選手をイメージキャラクターにすることをはじめました。その最初に選ばれたのが、中村俊輔です。

 

一方で、FIFAはこの時すでに、日本版では一貫して中田英寿を4年連続で起用していました。

当時、ヒデの持っていた影響力の大きさを感じさせられます。

  

2002年 ~日韓W杯~

ウイイレ:中山雅史

FIFA:稲本潤一、中田英寿、ロベルト・カルロス

 

日韓W杯の年。

ウイイレは何故か裸のゴン中山がパッケージを飾りました。このような耽美なパッケージは後にも先にもこの年だけです。YouTubeだったらBANされるかもしれません。

 

この頃、W杯日本開催でサッカー熱が高まっていたため、ウイイレは2002年だけで、PSとPS2合わせ4作発売という今では考えられない売り方をしていました。なお後のバージョンでは、中山はちゃんとユニフォームを着ていました。

 

一方、FIFAは初めて複数の選手を起用しました。同年の日韓W杯で活躍した稲本、5年連続のヒデに加え、日本でも知名度の高かったロベルト・カルロス達でした。

FIFAもウイイレ同様に日本での商機だったらしく、2002年には3作もリリースされていました。

しかし日本開催W杯という特需だったにも関わらず、日本国内でFIFAの売り上げはウイイレに勝てませんでした。当時、国内でウイイレはFIFAに10倍以上の売上本数差をつけていました。(全世界ならFIFAの方が売れていたんですが)

この事から、以後数年間、EAは日本でのFIFA販売を見送ることとなりました。

 

2003年 ~ジーコJAPAN、始動~

ウイイレ:ジーコ

FIFA(日本販売なし):アンリ、ロナウジーニョ、デル・ピエロ

 

ウイイレは現役選手ではなく、日本代表監督に就任したジーコがパッケージを飾りました。

これは初めてのことで、監督として本編パッケージを任されたのは、ウイイレでもFIFAでも未だにジーコだけです。

当時はそれほど、ブラジルのレジェンドが日本代表監督になったインパクトは大きかったようです。

 

一方FIFAは日本版がないので、ご参考までに。ウイイレが強力だったので、日本では売れないと判断していたようです。

当然、海外版には日本人選手はいません。アンリ、ロナウジーニョ、デル・ピエロら、人気も実力も兼ね揃えた現役スター選手たちが並んでいました。

 3人のポーズが、なんかコメディ映画みたいに見えてちょっと笑います。

 

2004年 ~ジーコジャパン、アジア制覇。アーセナル無敗優勝~

ウイイレ:ジーコ

FIFA(日本販売なし):ジウベルト・シウバ(?)、モリエンテス、シェフチェンコ

 

ウイイレは2年連続でジーコ監督(当時)がパッケージを飾りました。

これじゃ前年版やジーコサッカーとの見分けがつきませんが、前年より売れ行きは伸びました。

ジーコジャパンが、完全アウェイのアジアカップ中国大会で優勝したのが効いたのでしょう。

 

また、この年もFIFAは日本版がなかったので参考までに。

左側のアーセナルの選手はジウベルト・シウバだと思うのですが……、自信なし。

アーセナルが無敗でプレミアリーグを優勝したシーズンの直後でした。

他はモナコで大活躍したモリエンテス、この年のバロンドールを受賞したシェフチェンコらがパッケージを飾りました。

 

2005年 ~ドイツW杯前年~

 

ウイイレ:中村俊輔、ジーコ

FIFA(PSP版のみ):ルーニー、ロナウジーニョ

 

ウイイレはジーコが3年連続、俊輔が4年ぶりに復帰しました。

2人でツインシュートを狙おうというキャプテン翼に影響されまくりなワンショットですね。ちょっとシュール。

 

FIFAはPSP版のみ日本で発売しました。期待の若手ルーニーと、人気絶頂時のロナウジーニョのコラボとなりました。

まさかこの15年後、ロナウジーニョが刑務所に入ると誰が予想したでしょう。

 

2006年 ~ドイツW杯~

 

ウイイレ:中村俊輔、ジーコ

FIFA(PSPのみ):ルーニー、ロナウジーニョ

 

なんと偶然なのか両ソフトとも、前年と同じ2人がパッケージになりました。

 

ウイイレは奇をてらった構図だった前年と変わり、ジーコは監督らしく俊輔を後ろから見守る役目に。

しかし、4年に渡って期待されてきたジーコジャパンは、ドイツW杯で哀しい程の惨敗を喫しました。

これを機に、ウイイレはイメージキャラクターの方針を見直すことになったようです。

 

一方、FIFAはロナウジーニョのらしくない憂い顔が印象的で、同選手の凋落を暗示しているかのようでしたね。

対照的な笑顔のルーニーは、この後躍進しました。

 

2007年 ~C・ロナウド、メッシ時代の幕開け~

 

ウイイレ:クリスティアーノ・ロナウド

FIFA:ロナウジーニョ、ルーニー

 

PS2→PS3の移行期で、Wiiが発売した時期でもあります。

 

ウイイレはついに日本代表にこだわるのをやめ、海外の新世代のスター選手がパッケージになりました。

それは若手ながら既にトップ選手として頭角を現し始めた、若き日のクリスティアーノ・ロナウドでした。実力だけでなくルックスも抜群だったので、KONAMIも「ときメモ」みたいに恋に落ちたに違いありません。

ついでにナンバリングもやめ、この年からFIFA同様に発売翌年の西暦がつくようになりました。

りりあの好きなWiiのプレーメーカーシリーズも、この年から発売でした。

 

一方、次世代機発売をきっかけに、EAはまた日本でもFIFAを据え置き機で売ることにしたようです。

パッケージはまいどお馴染み、3年連速でロナウジーニョ、ルーニーのコンビです。なにせ古いことなのでソースが見つかりませんが、FIFAはこの2人と複数年契約を結んでいたのだと思われます。

 

ロナウジーニョはこの時期落ち目でしたが、パッケージでは弾けるような笑顔を見せていました。

 

2008年 ~メッシ初登場~

 

 

ウイイレ:メッシ

FIFA:ロナウジーニョ、ルーニー

 

今や語るまでもないスーパースター、メッシがパッケージに初登場したのはウイイレの方だった。メッシはこの時点で、単なる期待の若手のレベルを超えていました。

メッシにファッションセンスがないことは今では知られていますが、このダサい髪形も当時はなんとなくカッコよく見えたものでした。

 

また奇しくも、C・ロナウド、メッシは共にウイイレのパッケージを飾った翌年にバロンドールを初受賞しました。ウイイレは縁起がいいのかもしれないですね。

 

FIFAはまたしてもルーニーとロナウジーニョ。ルーニーはこの頃から、薄毛が気になり始め……。ロナウジーニョはミランに移籍し、パッケージを飾るのはこれが最後となりました。

 

2009年 ~メッシ、ルーニー達~

     

ウイイレ:メッシ、フェルナンド・トーレス

FIFA:ルーニー、ランパード、ウォルコット

 

ウイイレ2010はメッシと、2019年に鳥栖で引退したフェルナンド・トーレスの並びでした。

今ではあまりは知られてないかもですが、この頃のトーレスは凄まじく、メッシと比較されるようなレベルの選手だったのです。

その証拠に2008年のバロンドール投票では1位C・ロナウド、2位メッシ、3位トーレスでした。

 

 

FIFA10では当時プレミアリーグの3強と呼ばれていたマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルからそれぞれ1人ずつ選ばれました。

この頃、ルーニーは完全にハゲちゃいましたね……。

  

 2010年 ~南アW杯、バルセロナ最強時代~

 

 ウイイレ:メッシ

FIFA:カカ、ルーニー

 

バルセロナが圧倒的な強さを誇っていた時代でした。

3年連続でメッシがパッケージに選ばれました。やっぱりこの髪形の方がしっくりときます。当時22歳で、前年にバロンドールを初受賞しました。

このユニをまとった09-10シーズン頃のバルセロナは、サッカー史上最強のチームだったと思います。

 

FIFAはルーニーが6年連続の快挙。そしてレアル・マドリードへの移籍が注目を集めたカカがピックアップされました。

しかしカカはケガに苦しみ、レアルでは目立った活躍ができず低迷してしまいました。

 

2011年 ~日本人選手が久々に~

 

ウイイレ:香川真司

FIFA:本田圭佑、長谷部誠

 

東日本大震災の年でした。

「日本を元気に」がキーワードの年だったので、ウイイレもFIFAも、久しぶりに日本人選手がパッケージを飾りました。

ウイイレはドルトムントで活躍した香川真司、当時はまさにワールドクラスの活躍をしていました。

FIFAはCSKAモスクワにいた頃の本田圭佑と日本代表キャプテンの長谷部誠でした。

ヒデや俊輔以来のスターが現れたという事もあったのでしょう。

前年の南アW杯で、日本がベスト16に勝ち上がったことと、ザックJAPANが同年1月にアジアカップを制覇した影響も大きかったはずです。

 

そして中々ゲームには収録されないのが残念ですが、なでしこJAPAN(女子日本代表)がW杯制覇したことも忘れてはなりません!
※最近のFIFAではようやく収録されるようになってきました。

 

2012年 ~変わらない顔ぶれ~

 

ウイイレ:香川真司

FIFA:メッシ、本田圭佑、長谷部誠

 

ウイイレでは、香川真司が2年連続でパッケージを飾りました。(発売当時23歳)

このシーズンに香川はマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、パッケージ裏ではそのユニフォーム姿も確認できます。

なおWiiのプレーメーカーシリーズは、これで終焉を迎えてしまいました。後継が出てくれることを今でも待ち望んでいます。

 

FIFAは、メッシが初めてパッケージに登場しましたた。もちろんセンターです。

本田と長谷部はオマケ感がありますが、2年連続で起用されました。

 

2013年 ~ブラジルW杯前年~

   

ウイイレ:日本代表選手11人

FIFA:メッシ、吉田麻也、長谷部誠

 

 

W杯の1年前で、かつPS3最後の世代でした。

そしてウイイレとFIFAに同じ選手がパッケージ起用されるという極めてレアなケースでした。

通常は、独占契約するからですね。

 

ウイイレはブラジルW杯を意識して、ザックJAPANの主力だった11人をパッケージにしました。よく見ると写真ではなく、ゲーム内3Dモデルです。

その11人の選手らとは、川島永嗣、内田篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都、長谷部誠、遠藤保仁、清武弘嗣、本田圭佑、香川真司、柿谷曜一朗です。

当時ザッケローニ監督はメンバーを固定して起用することが多かったため、日本代表と言えば大体この11人というイメージでしたね。

 

FIFAは、PS3版では後ろに吉田麻也と長谷部誠がいますが、半年後に発売したPS4版ではメッシ単独でパッケージとなった。おそらくは、契約の都合でしょうか。

 

W杯を意識したウイイレと、いつも通りのFIFAと対照的な装いとなりました。

 

2014年 ~ブラジルW杯~

 

ウイイレ:本田圭佑

FIFA:メッシ、内田篤人

 

この年から、国内でのメインプラットフォームはPS4に完全移行しました。

 

ザックジャパンはブラジルW杯で期待外れの結果でしたが、それ以外で明るいニュースがありました。本田圭佑がACミランに移籍したことです。

ウイイレでは本田が、初めてソロでイメージキャラクターになりました。

ユニフォームもミランのものであり、実はウイイレパッケージで日本人選手が海外クラブのユニ姿なのは、これが初めてで、後の例もまだありません

この移籍がいかにインパクトがあったかを思い起こされます。

 

FIFAはまたメッシ+日本人という組み合わせです。

この年はシャルケで活躍していた内田篤人が選ばれました。なお内田は、このシーズンに右ひざの大怪我をして、約3年間まともに試合に出れなくなってしまいました。
その後鹿島に戻ってプレーを続けましたが、結果、2020年に引退しました。

 

またこの年まで、ウイイレもFIFAも別売りでワールドカップ版も出していました。中身はほとんど変わらない内容ですが。

お互い、さすがにこれはもう売れないと悟ったのか、ロシアW杯ではナンバリングをアップデートして実装する売り方に変更しました。

 

 

2015年 ~ネイマール初登場~

 

ウイイレ:ネイマール

FIFA:メッシ、香川真司

 

ウイイレは5年ぶりに海外選手をイメージキャラクターに起用しました。

ただメッシはFIFAに抑えられていたため、人気・知名度が上昇していたネイマールが選ばれました。

バルセロナではなくブラジル代表のユニフォームなのは、FIFAとの差別化のためだったのでしょうか。

さらにウイイレではEURO2016版も発売し、そちらはウェールズ代表ユニのベイルがパッケージでした。まだゴルフにハマってなかった頃の……。

 

 

FIFAは4年連続メッシ+日本人という組み合わせで、今回はドルトムントに復帰した香川真司が選ばれました。

またこの年から、日本限定のパッケージを作るのをやめたみたいで、これ以降は日本人選手は登場していません。

 

 

2016年 ~ウイイレがバルサと契約~

 

ウイイレ:バルセロナの選手5人

FIFA:ロイス

 

この年のウイイレはバルセロナスペシャルでした。KONAMIはバルサとプレミアムパートナー契約を結びました。

パッケージにメッシ、スアレス、ネイマール、ラキティッチ、ピケの5人が起用された。メッシは6年ぶりのウイイレ復帰、ネイマールは後ろ姿だけど2年連続です。いわゆるMSNトリオ、最強3トップの時代でした。

さらに、ゲーム内ではバルサに過去に所属していたレジェンド達も収録されました。

だが、この肖像権の確認が甘かったらしく、トラブルにつながりました。KONAMIは翌2017年3月、今は亡きマラドーナさんに肖像権の侵害で訴えられてしまいます。

結局、同年KONAMIがマラドーナに1億円を払う形で和解しました。

 

情報元:

マラドーナ、コナミと1億円で仲直り! 今後はウイイレと提携か「彼らには大変満足」(画像アリ)|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

 

一方FIFAは、パッケージで新しい試みを始めました。

メッシの権利をウイイレに取られたのを機に、ユーザー投票で4人の選手の中からパッケージを飾る選手を選んでもらうことにしたのです。

その4人とはアザール、マルシャル、ロイス、ハメス・ロドリゲスで、結果ロイスが選ばれました。

また架空選手のアレックス・ハンターを主人公にした、ドラマ性の強いストーリーモードも、この年から3年間実装されました。

  

2017年 ~ロシアW杯前年~

 

ウイイレ:日本代表選手11人

FIFA:クリスティアーノ・ロナウド

 

ウイイレは、ロシアW杯を意識した日本代表11人が選ばれた。

その11人とは、川島永嗣、酒井宏樹、吉田麻也、森重真人、長友佑都、山口蛍、原口元気、久保裕也、香川真司、本田圭佑、大迫勇也である。

当時の日本代表はハリルホジッチ監督でロシアW杯を戦う予定でしたが……。

ご存知の通り、W杯直前にハリルは解任されました。結局この中から森重と久保はロシアに行けませんでした。

また当時の日本代表ユニですが、2020年のド派手過ぎるユニフォームに見慣れた今から見ると、ずいぶん黒くて地味なユニフォームに見えますね。

 

 

 

 FIFAは、クリスティアーノ・ロナウドが初めて起用されました。ウイイレから10年後にようやくのことでした。

この頃のロナウドは30代を迎えながらも、純粋なストライカーとしてさらに活躍していました。

レアルは発売前に史上初のチャンピオンズリーグ連覇を達成。(その後3連覇)

さらにロナウド自身5度目のバロンドールも、この後受賞しました。

 

また、ウイイレとFIFAは両者ともワールドカップ時に別売りするのをやめ、無料アップデート対応となりました。

代わりに、ウイイレは廉価版を発売し、FIFAはエディション商法をはじめました。

この年は、FIFA18 ロナウドエディションやアイコンエディションが同時発売されました。

 アイコンエディションでは、ブラジルの方のロナウドの現役時代がイメージキャラクターでした!

 

2018年 ~ロシアW杯、レアルCL3連覇~

 

ウイイレ:バルセロナの選手5人

FIFA:(通常版)クリスティアーノ・ロナウド

          (チャンピオンズ・エディション)ロナウド、ネイマール

 

 

ウイイレは、またもバルセロナスペシャル。

パッケージはコウチーニョ、メッシ、スアレス、ラキティッチ、ブスケッツの5人です。

事前公開の仮パッケージではコウチーニョ単独の予定でしたが、あまり調子が良くなかったからか5人になったようなんです。

ウイイレは、選手の肖像権では圧倒的にFIFAに負けているので、なんとか人気クラブのバルサだけでも確保してアピールしたかったと思われます。

バルサの胸スポンサーが楽天になり、バルサ側も日本に寄り添ってくれるようになりましたし。

 

一方FIFAは、レアルでCL3連覇した後ユヴェントスに移籍したロナウドが、2年連続のパッケージとなりました。

チャンピオンズ・エディションでは初起用のネイマール、さらに、後のベスト盤(廉価版)ではネイマール、デ・ブライネ、ディバラ達が表紙を飾った。

  

2019年 ~eスポーツを意識、エディション商法~

 

ウイイレ:メッシ、ピャニッチ、ニャブリ、マクトミネイ

FIFA(通常版)アザール

(チャンピオンズエディション)ファン・ダイク

(アルティメットエディション)ジダン

 

ウイイレは近年e-sportsとして同作が遊ばれるのを意識して、タイトルにeFootballと銘打つようになりました。メッシ以外の選手は中々渋いチョイスですよね。

バイエルンの若手ニャブリ、ユヴェントスの名MFピャニッチ、そしてユナイテッドの若手マクトミネイと、今までとは違い4つのクラブから選出されました。

権利関係でもユヴェントスと独占契約するなど、KONAMIはこれまでにないやる気を見せています!

 

FIFAは、ユヴェントスの権利をウイイレに持っていかれたので、ロナウドをパッケージにできなくなりました。

代わりに白羽の矢が立ったのは、レアル・マドリード移籍で注目を集めていたアザールでした。

またチャンピオンズ・エディションでは世界最高のCBと言われているファン・ダイク、アルティメット・エディションでは、レアル・マドリードで現役の頃のジダンがパッケージでした。

 

 2020年 ~疫病が蔓延、サッカー界も危機に~



ウイイレ:メッシ、ロナウド、デイヴィス、ラッシュフォード(前年のアプデ版)

FIFA:ムバッペ

 

2020年は、皆さんご存知の通り、例のウイルスのせいで世界に危機が訪れました。

特にサッカー界は大きな打撃を受けました。3ヶ月以上の中断期間、そして再開しても無観客試合に過密日程と、受難の時代が始まってしまいました。

 

ただ、みんなが家に籠るようになり、皮肉にもビデオゲームの世界は追い風になりました。

生産が追い付かない問題があるとはいえ、同年、PS5とXbox Series Xが発売しました。


 この年、ウイルスの影響があったかどうかは定かではないのですが、ウイイレはコスト削減のため新作を出さず、前年のアップグレード版を出すにとどまりました。

翌年のPS5版開発に全力を注ぐとのことです。

一応アップデート版のパッケージは、メッシ、ロナウド、デイヴィス、ラッシュフォードと、前年と同じ4クラブから選ばれました。

ロナウドは、何気にウイイレでは13年ぶり2回目の登場でした。

 

一方、FIFAはムバッペが初めてのパッケージを飾りました。
モノクロの写真も混ざり、古いレコードジャケットのような、ノスタルジックな仕上がりになりました。

またPS4版・Xbox One版を買った人には、無償でPS5版、Xbox Series X版へのアップグレードも提供してくれました。今までにない羽振りの良さですね。

さらにこの前からPC版もあったのですが、PCユーザーに最も人気なsteamでの販売も始まり、よりハイクオリティなグラフィックで楽しめるようになりました。

  

 

登場回数ランキング

さあ、ここまで見てきた中でウイイレとFIFAを合わせた登場回数をまとめましょう!
1位は誰でしょうね!まあ予想はつきそうな感じですが……!

  

ウイイレ・FIFA累計登場回数ランキング

1位 11回 メッシ 
2位 6回 ルーニー
3位 5回 ロナウジーニョ 
     香川真司
                  本田圭佑    
6位 4回 ジーコ 
                  長谷部誠
     C・ロナウド
8位 3回 中村俊輔
     吉田麻也     
11位 2回 中田英寿 (※ヒデは2000年以前も含めると5回)
       ネイマール
                    川島永嗣
       内田篤人
       長友佑都

 

1位は皆さんの予想通りだったでしょうね。やっぱりメッシです。

2位にルーニーは少し意外だったかもしれません。最近引退してしまいましたが、彼もメッシ、ロナウドに負けず劣らずの人気選手だったということです。

逆にC・ロナウドが4回だけなのは、実績から見たら意外でした。

また、イニエスタモドリッチといったMFのトップ選手が一度も登場していないのも、ビックリですね。

日本人選手では、香川本田が同率3位。長谷部吉田も健闘してますし、古くは俊輔ヒデもすさまじい人気がありました!

 

これを見るに、点を取るFWやOMFの選手が選ばれやすい傾向にあるみたいですね。

さらに、ウイイレのみとFIFAのみのランキングも見ていきましょう。

 

ウイイレのみ

1位 7回 メッシ

2位 4回 ジーコ

                   香川真司

4位 3回 中村俊輔

                  本田圭佑

ウイイレのみでもメッシがダントツの1位!

唯一の監督枠であるジーコが2位タイです!ジーコのカリスマ性は凄まじかったのでしょうね。

FIFAのみ

1位 6回 ルーニー

2位 5回 ロナウジーニョ

3位 4回 メッシ

4位 3回 長谷部誠

5位 2回 中田英寿

     本田圭佑

FIFAのみでは、ルーニーが1位で、2位がロナウジーニョ。メッシは3位となりました!

日本版がなかった年もあるので、参考までの記録ではありますけど、1位と2位は00年代の連続出場が効いたようです。

また長谷部が日本人1位。代表キャプテンとして長年の貢献が、むしろ海外のEAの方により評価されたようですね。

 2000年以前も入れると、中田ヒデが1位なので、ヒデもずば抜けていたなと思います。

 

参照サイト

ウイイレとFIFA 売上の歴史&パッケージの歴史 Ver.2 : kuma16 スクショ メモ帳 置き場 

ウイニングイレブン - Wikipedia

FIFAシリーズ - Wikipedia

画像はすべてAmazonアソシエイトリンクを仕様。

 



ということで、よかったらYoutubeに上げたFIFAのアーカイブなどもお楽しみください!

www.youtube.com

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