スイッチ新作でジョウトポケモンのリージョンフォームが出るのでは?
※2019年5月10日追記
サンムーンでは、リージョンフォームとしてカントーのポケモンが「アローラのすがた」として登場した。
2019年発売のスイッチの新作「ポケットモンスターソード・シールド」でも新しいリージョンフォーム、(ガラルのすがた)のポケモンが出るのではないかと予想する。
今回は具体的にどのポケモンがソードシールドでリージョンフォームとして登場するのか予想してみた。
7世代ではカントーのポケモンのみがリージョンフォームとして登場した。じゃあ順番で言ったら、8世代はジョウトのポケモンが出るだろう。
※この記事はリライト記事です。
レディアン
とにかくステータスが貧弱で旅パでも戦力にならない、レディ・アンと紛らわしい、と言われ続けて早18年。
そろそろレディアンにもスポットが当たっても良い頃だろう。
顔も仮面ライダーのようなカッコいい顔をしているのに、何故ここまで弱いポケモンとして放っておかれるのか不思議だ。(ボディのダサさには目をつぶろう)
合計390という低すぎる種族値はどう転んでも厳しい気がするが、アローラキュウコンの「ゆきふらし」+「オーロラベール」のようなオンリーワンの個性があればなんとかやっていけるかもしれない。
一応現状でも両壁、「アンコール」、「バトンタッチ」、「おいかぜ」、「まとわりつく」という個性はある。
例えばむし・フェアリータイプになって、新特性で相手の特殊攻撃で受けるダメージを半分にできる、なんてことにしたらどうか。特殊受けとして対カプ・テテフなどで役立ちそうだ。
タイプ予想
むし・ひこう→むし・フェアリー?
ランターン
耐性や攻撃範囲が優秀で相手の選出と噛みあえばそこそこ強いのと、かわいい見た目で愛され続けるランターン。
闘会議では私と共に戦ってくれた素晴らしい盟友であり、個人的な思い入れも強い。
これまでの所、水タイプのリージョンフォームはいない。海洋生物、特に魚類の生活が激変して生まれた亜種というのが中々想像がつかないのだろうか。
だがトリトドンやバスラオのような微妙に姿が違うポケモンがいることも事実。そろそろみずタイプも来る。
と思わせておいて、「陸に上がったランターン!」とか「乱獲されて亡霊となったランターン!」なんてキャッチーな言葉で我々を驚かせて来るかもしれない。
ただし、そうなっても特性は特定タイプ無効系が有力と予想する。「そうしょく」とか「ふゆう」とか。
タイプ予想
みず・でんき→ノーマル・でんき? みず・ゴースト?
グランブル
6世代からさりげなくフェアリータイプに変更になり、特性も「いかく」と強力なのにイマイチ忘れられがちなポケモン。
名前も人気スマホゲームや漫画の名前と被っているので、このポケモンの名を挙げると大抵の人は別ゲームか漫画の話だと思ってしまう。
こんな状況ではそろそろ注目されたくてグレてしまうかもしれない。ペルシアンやラッタやベトベトンがそうであったように。
そういうわけで、フェアリー・あくの複合タイプになって帰ってくると見た。元々悪そうな顔をしているのでピッタリだろう。
まあ代償にデブ化して醜い姿になるだろうがね。
タイプ予想
フェアリー→フェアリー・あく? (デブ化しそう)
ウソッキー
ジョウトポケモンで記憶に残っているポケモンの一体だ。
バトルではまるで役に立たない彼だが、ストーリーでは木に擬態し道をふさぐという非常に印象的な活躍をした。
ウルトラサンムーンではマオの試練で活躍したし、映画「みんなの物語」でも結構おいしい役どころをもらっていた。
そこそこ愛されているこのポケモン。新しい地方でまた道を塞ぐとしたら、これまでと異なる姿で現れるしかないだろう。
それこそアローラナッシーのような度肝を抜く姿で我々の前に立ちふさがってくれるはずだ。
タイプ予想
いわ→いわ・くさ?
デリバード
南半球のオーストラリアでは、サンタは真夏に海からやってくる人になっている。
となれば、みずタイプになって「なみのり」をデリバードがいても不思議ではない。もちろん野生ではビーチ付近で出現する。
ただしバトル方面では全く期待していない。デリバードはどこまで行っても弱いポケモンとして我々を安心させてくれるだろう。
タイプ予想
こおり・ひこう→みず・ひこう?
ミルタンク&ケンタロス
金銀のイベントで思い出深いポケモンがウソッキーなら、ジム戦で記憶に残るのがアカネのミルタンクだ。
アカネ自体もわがままボディで印象深かったが、ミルタンクの「ころがる」で泣くほど苦しんだ人は当時たくさんいた。そのアカネも負けると泣くわけだが……。
そんなミルタンクがリージョンフォームでタイプが変わり、レートでも戦えるレベルで帰ってきたら面白い。元々合計種族値490で低くはない。
そしてミルタンクと言えば対になるのはケンタロスである。カントーのポケモンだがあえてここは候補に挙げよう。
アローラ図鑑を見ればわかるが、何故かこの2種は進化形でもないのに図鑑のラインが同列になっている。
ミルタンクがパワーアップするならケンタロスもだろう。そしてケンタロスと言えば、第1世代、ポケモン草創期における対戦界の王者。
オールドファンには懐かしい話だ。メガガルーラやガブリアス以上の絶対王者だったケンタロスが、ポケモンバトル界の第一線から遠のいてしまって久しい。
そんな王者が”奥様”と一緒に突如カムバックしたら?
「いつの時代もケンタロスが最強です」と主張していたニンテンドウカップ2000の準優勝者などは、飛び上がって歓喜するだろう。
「ケンタロスは単なる乗り物」と思い込んでいる世代の人たちも、見方が改まるに違いない。
しばしば湧き起こる「ケンタロス待望論」だが、そろそろ実現に至ってもいいのではないかと思う。ガルーラよりは歓迎されるはずだ。
タイプは何になるか。芸がないが、家畜が野生化して狂暴化のパターンならまたしてもノーマル・あくか。火山で揉まれてほのおタイプになった、なんていうのも有りではないか。
タイプ予想
ノーマル→ノーマル・あく? ノーマル・ほのお?
ヨルノズク
金銀をやったトレーナーならば、夜の時間に出てくるホーホーとヨルノズクを初めて見たときは、多かれ少なかれ感動を覚えたことだろう。
やがて、いつもいつでも夜にホーホーが出てくるので、うんざりしたはずだ。
きっとゲーフリはこう考えている。「よし、あの時の感動を蘇らせてあげよう!」と。
そんな余計なおせっかいで、ホーホーやヨルノズクの新しい姿がポンポンと草むらから飛び出してくるだろう……。そしてまた、我々トレーナーは頭を抱える。
そんな予感がする。
タイプ予想
ノーマル・ひこう→ゴースト・ひこう
キマワリ
ヤシの木モチーフのナッシーが巨大化してあれだけ脚光を浴びたのだから、ジョウトポケモンならばヒマワリモチーフのキマワリの番だろう。
同じように巨大化するのか、はたまたヒマワリ畑にちなんで、レアコイルやダグトリオなどのように数を増やすのか。
タイプは、太陽のようなくさ・ほのおとかでどうだ。特性も「ひでり」にして自ら天候操作すればいい。
タイプ予想
くさ→くさ・ほのお
オオタチ
金銀ではお馴染みの序盤ポケモン。赤緑のコラッタの立ち位置なのだが、圧倒的にかわいい。
コラッタやラッタがリージョンフォームをもらえたのだから、おそらくオタチ・オオタチも、と予想するのは自然だろう。
シングルでは弱小ポケモンだが、ダブルでは特性おみとおし+「このゆびとまれ」という個性がある。あとは「いかりのまえば」や「はたきおとす」や三色パンチもある。
だがノーマル単タイプというのが、これまで微妙だった。なにかこう、ある程度タイプ受けに使えるような耐性の多いタイプでも付けば……。そう、例えば鋼タイプのような……。
どういう環境で育ったら鋼タイプになるのか想像もつかないが。工場で鉄でも食べて育ったか。
タイプ予想
ノーマル→ノーマル・はがね
サニーゴ
サンムーンでは、サニーゴはドヒドイデの餌だった。
合計種族値で30も下駄をはかせて貰ったのに、それでも弱小ポケモンの域をでないサニーゴだって、そろそろ"キレていい"。
ドヒドイデに強くなるために環境に適応し、じめんタイプを獲得したらどうだろうか。
しかし攻撃が55、A特化でも117、特攻65、C特化128。この貧弱な火力じゃ、一致弱点をついてもあの堅い堅いドヒドイデは突破できない……。
どうしたものか。特性が強ければいいのか。特性は「めんえき」、じゃあ弱いから、「マジックミラー」でどうだろう。
タイプ予想
みず・いわ→みず・じめん
ノコッチ
あなたは覚えているだろうか。あのノコッチの大量発生を。
ちょっと珍しいポケモンの大量発生に心躍らせた日が、リージョンフォームによって一瞬でも帰ってくるなら、こんな楽しいことはないだろう。
「今度は今までと違うすがたのノコッチが大量発生だよー」なんて言って。
何タイプになったら驚くだろう。私は巨大化してドラゴンタイプになったらうれしい。
バトル面では、どうやっても強化は無理なように思える。リージョンフォームになったからにはそこそこ活躍したいが。
これまでのノコッチは特性「てんのめぐみ」+「へびにらみ」+「ずつき」による”まひるみ”が彼の得意戦法だ。これをやるためにノーマルタイプも残しておくか。
タイプ予想
ノーマル→ノーマル・ドラゴン
終わりに
サンムーンでは10系統のリージョンフォームが登場した。
この記事では12系統と欲張ってみたが、まあ、なにかしらリージョンフォームは出るだろうと考える。
ウルトラサンムーンは残念なデキではあったが、ユニークなリージョンフォームのポケモン達は7世代に大きく盛り上げてくれた。
ソードシールドでも新たな姿のポケモンが登場し、我々を驚かせてくれるだろう。
※この記事はウルトラサンムーン向けに書いていたもの、ソードシールド向けにリライトした記事です。