やすおかのポケモンなどブログ

ポケモンの記事を書くと見せかけていろんなゲームの記事を書いてます。ポケモンは対戦派ですが、一番重要なのは楽しむこと。まだ見ぬ未開の地を求めて

はーとふる彼氏ってこんなゲームだった。ネタバレ有り感想。

はーとふる彼氏は絶望的なゲーム?

日本では長らくの間、「我慢しなさい!」などと子供に声高に教えたりするのは良い教育だとされていた。

なるほど、思い通りに行くことばかりではない世の中だから、忍耐力を身につけさせる教育は確かに必要だ。

しかし我慢も限界が過ぎれば、人間というガラス細工のような生き物は簡単に壊れてしまう。

 

そう、例えば「ハトを攻略する恋愛アドベンチャーゲーム」なんかをやらされた時なんかはね。

 

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私はこのゲームは、「絶対にカネを出してやりたいと思わないゲームだ」と堅く信じていた。

今回はPS+が何を血迷ったのか2月のフリープレイに入れてきたので、プレイするハメになった。

 

壮絶な出オチゲームかと思いきや、意外にも作りは普通の乙女ゲーだ。

まるで90年代末期から2000年頃のようなレトロなインターフェースとBGM、そして無駄に7ヶ国語対応というワールドワイドさ。

鳩の写真だと興奮できないという人向けに、

一瞬だけ鳩が擬人化されたカットを見ることもできる。

 バックログが閲覧できないという欠陥を抱えているものの、ロープライス1000円ならば満足のいく出来だ。

1シナリオが30分くらいで終わるのもいい。鳩の顔を30分も見なくてはいけないのは少し憂鬱だが、文章の速読に集中していればそこまで気にならない。

 

衝撃のバッドエンド 。難易度は高め

 

 ゲーム内も9月になり、順調に攻略が進んでいると思われた私に悲劇が訪れた。

何者かの手によって暗殺されてしまった。

こんなふざけたゲームにFateのような即死システムが搭載されているとは思わなんだ。

 

ただ少し考えてみれば、このゲームに即死システムがある理由はすぐ理解できた。

このゲームは鳥類でも理解できるように、極めてシンプルでわかりやすく作られている。

そのため、結末もバッドエンド=主人公の死という極めてわかりやすいものにする必要があったのだ。突然の死が衝撃的なことはハトでも簡単に理解できる。

 

 しかしいったいどこでフラグを間違えてしまったのか。彼を攻略しようとしていたはずなのだが。

少し調べたら、この世界で数学を取るのはあまり賢い選択ではなかったようだ。

 

まとめ

バッドエンドに疲れ果ててしまった私はプレイをあきらめた。

恋愛アドベンチャーゲームをやったのはずいぶんと久しぶりな感じがした。

このToHeartをリスペクトしたようなタイトル画面も悪くない。

 

ただ余りにも原始的なUIゆえ、モチベーションを維持するのは困難だった。画面に出てくるのはハト&ハトだからね。

鳥類愛が強い人になら、おすすめできる代物なのだが。

 

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