今更聞けないイカリング2の使い方。
さて、スプラトゥーン2の個人データベースであり、ステージ情報なども載せてくれている「イカリング2」。
便利なツールではあるが、このページを訪れた皆さんは使い方が分からず困っているのでは?
あるいは、せっかく用意された機能を知らないまま、機会や情報を眠らせているかも。
近頃の任天堂は「ユーザーに厳しい教育方針」であると、再三このブログではお伝えしてきた。昔のような紙の取扱説明書など存在しないし、電子説明書があってもその場所を探すのに一苦労だ。
私はそのような任天堂の教育方針を否とするわけではないが、あまりにも厳しくて「迷える仔羊」となってしまった皆さんの指針になったら幸いである。
起動方法
まずアプリを起動したら、ゲーム連携サービスのメニューから「スプラトゥーン2」を選んでタップ。
これが表示されない人はニンテンドーアカウントを複数所持していて、スプラトゥーン2を遊んでいるアカウントでない方を、間違えて設定してしまった可能性が高い。今一度設定の確認だ。
メニュー画面
デフォルトで開かれるのもこの画面だが、他の画面から開きたい時は、下のメニューバーの左から2番目のイカアイコンをタップすることで開ける。
なぜそんな中途半端な位置なのかは誰も知らない。きっとUI開発者もよく分かってない。おかしな会議の結果、上司の命令で作らされたのだろう。
メニュー画面ではまずランク、ウデマエ、今までに塗った面積が分かるほか、下にフリックしていくと
今使ってるブキとギア、サーモンラン、バトルのきろく、今タイムセール中のギアなどを見ることができる。
ステージ情報が見たい
ステージ情報は、四角が3つくっついたようなアイコンをタップすることで見ることができる。
デフォルトではレギュラーマッチ(ナワバリバトル)になっている。ガチマッチやリーグマッチの情報が見たいなら、上の部分をタップして選ぼう。
また、情報が見られるステージはたった今行われているステージだけではない。24時間後に行われるステージとルールも、知ることができるのだ。
バトルの記録が見たい
今から紹介することは"心臓に悪い"かもしれない。あまりにも自分の成績が悪すぎて、ひっくり返ってしまうかもしれないからだ。
そんな不安に打ち勝てる人だけ見るのをおススメする。
×印のようなマークをタップ。
過去50戦の記録が保存されている。50戦より前の記録は消されてしまうので、保存しておきたかったら画面をキャプチャするなどして自分で管理しよう。
さらにこの中から、特にピックアップして見たい試合をタップすると、その試合 の詳細を知ることが可能だ。
ちなみにゲーム画面では表示されない各人のデス数も、ここでのみ見ることができる。
"誰が戦犯か"が一目で分かり、「あいつだったのか」と腹を立てることもできるし、「自分のせいで負けたわけではない」と胸をなでおろすこともできる。まあ、あなた自身が戦犯だと分かるかもしれないが。
ともあれ、そんなことはいちいち気にする必要はない。私も載せて恥ずかしくない画像を選んだだけで、実際には負けまくっていることも多い。
各種記録(ブキ、ステージの記録など)が見たい
実は戦績以外の記録もイカリング2で見ることができるのだ。
?マークがついたアイコンをタップ。
ここで見られる記録のまず1つ目は、これまで塗った面積がギザのピラミッド級であるとかそういうどうでも良さそうな情報だ。
2つ目は、ブキごとの塗った面積と、勝利数など。
3つ目は、ステージ別・ルール別の勝率。例えばフジツボスポーツクラブのガチホコの勝率も、一目で分かる。
4つ目はリーグマッチの記録。自分のランキングを見ることができる。
5つ目はヒーローモードの記録。ステージクリア率、ステージごとのベストタイム、ブキごとのベストタイムが分かる。
6つ目はフェスの記録。過去のフェス情報が分かる。ただし、自分の記録は載ってない。
そして最後の7つ目が、対戦中に通信切断してしまった回数だ。
ギアを注文したい
イカリング2の便利な機能として、ギアをここから注文することもできる。前作では帽子店を営んでいたアネモが通販も始めたのだ。
彼女は前作では帽子だけを売っていたのだが、何故か現在では、服や靴も売ってくれている。彼女個人の経営というより、大手の「ゲソタウン」に雇われる形になったのかもしれない。
メニュー画面右上のバッグのアイコンをタップ
ここでは、普段と違うギアパワーがついたギアを購入することができる。
ちなみにゲーム内での受け取りはスパイキー君からだ。
まとめ
イカリング2で分かること、できること一覧を記しておこう。
- 24時間後までのステージ、ルール情報
- 過去50戦の戦績(キル数、デス数、スペシャル使用回数)
- 各種記録(使用したブキ情報、ステージごと勝率)
- ギアの購入
ちなみにボイスチャットだの、ルーム招待だのは、イカリング2の機能ではなく、ニンテンドースイッチオンラインアプリの機能である。
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