やすおかのポケモンなどブログ

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【架空対策】ミミッキュの5つの特徴をおさらい。USUMではこんな新対策ポケモンが登場するか?【ポケモンウルトラサンムーン】

USUM発売前におさらいしたい、ミミッキュの脅威

ヘラクレセドランを使っていて、一番憎いと思ったのがミミッキュだ。

メガヘラクロスに相手の「じゃれつく」を1発耐えてもらって、一旦「タネマシンガン」で「ばけのかわ」を破壊しつつ削りを入れてから後ろに交代しよう、なんて思ってたら「ラブリースターインパクト」が飛んできてぶっ飛ばされる。

じゃあ「がんせきふうじ」持ちのヒードランに代えれば行けるだろうと思いきや、「のろい」から「みがわり」をしてマゴのみなどで回復、あとは「いたみわけ」でさらにじわじわ削りに来るというイヤな奴もいる。

 

 

トップメタのポケモンは、新作で何らかの対策が用意されたりするものだ。

既に新ポケモンが登場するとわかっているウルトラサンムーンでは、新たなミミッキュ対策ポケモンが 登場するかもしれない。

 

ウルトラサンムーン発売前に、ミミッキュの特徴と、現状の対策ポケモンをおさらいしておこう。

ミミッキュの特徴1:長所1「特性『ばけのかわ』が強い」

いかなる技のダメージも一度だけ無効にできるという神のような悪魔のような特性。

これにより行動回数が保証され、1ターンの猶予ができる。その間に積んだり、「のろい」をかけてきたり、Zワザで削ってきたりと、色々なことができる。

 

現状の対策

現状では、「ばけのかわ」対策は「かたやぶり」ドリュウズが最強だと思うが、そのドリュウズにしてもすばやさが負けているのが少し痛い。ゴースト技は等倍で入ってしまうし。

その他にも、メガギャラドスもよく使われている。ただ素早さで負けており、弱点も突かれるので、メガシンカせずに「りゅうのまい」を積んだりする手間を迫られる。

 「スキルリンク」持ちのポケモンでも、一応対策できる。まあパルシェン以外は対策にならないけど。

ミミッキュの特徴2:長所2「攻守にタイプが優秀」

 まず攻撃面でのタイプ補完が優れている

これは優秀なアタッカーに共通することだ。昔のガブリアスやファイアローのようにね。

とにかくゴースト技は通りが良すぎるのだ。 ゴーストに耐性があるのはノーマルと悪だけ。

その悪タイプも、フェアリー技で弱点を突かれるので良くて等倍。さらにフェアリー技は環境に多いボーマンダやバシャーモへの打点になる。

 

守備面でもまあまあ優秀だ。耐性は4つだが無効が3つなので、繰り出し性能も良くはないが、悪くもない。弱点もゴースト・鋼だけと少ない。

 

 

現状の対策

ミミッキュの両メインウェポンを半減以下で受けられるのは(1)「ノーマル・ほのお」、(2)ノーマル・どく」、(3)「ノーマル・はがね」である。

このうち、(2)、(3)のタイプのポケモンは存在しない。

(1)はカエンジシがいる。ミミッキュのピンポイントメタとしては役立つかもしれないが、カエンジシの戦闘力では過酷なレーティングバトルで活躍するのは難しい。

 要は両方のメインウェポンを半減に出来るポケモンは、皆無だと言っていい。

なので弱点を突かれずに数値受けできるポリゴン2カバルドンナットレイなどでの対策が基本だ。

ミミッキュの特徴3:長所3「技が豊富、型が豊富」

これもいわゆる厨ポケと呼ばれる強いポケモンに共通することであるが、型が多くて止めづらいのもミミッキュの特徴だ。

 

まず一致先制技の「かげうち」を覚えるのが、アタッカーとして優秀。

そして様々な変化技を覚える。アタッカー型なら欠かせない火力アップの「つるぎのまい」。

物理アタッカーを機能停止させてくる「おにび」。

それから「のろい」、「いたみわけ」、「みがわり」を使う型もそれなりの数が使われている。物理受けを出せば大丈夫だという安易な構想も、この型によりズタズタに破壊されてしまう。

あとは「トリックルーム」の発動係にもなったりするし、「ちょうはつ」や「みちづれ」も覚える。

 

この対策としては、上からの「ちょうはつ」が有力だ。それでもZワザの脅威があるので、ある程度の耐久と、弱点を突かれないタイプでなければ意味がない。

耐久振りファイアローは、あまり使われていないがミミッキュ対策になる。

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ミミッキュの特徴4:短所1「種族値が絶妙に足りない」 

ミミッキュの種族値はH55-A90-B80-C50-D105-S96である。

特にA90で、こうげきが絶妙に足りない。だから多くの人は命の珠やZクリスタルで火力を補強している。

A特化「じゃれつく」の火力指数だってたったの21,060だ。「シャドークロー」は16,380

火力指数の一つの基準であるA特化ガブリアスの「じしん」の30,000に比べると、だいぶ物足りない。

 

H4振りなら物理耐久指数は13,100で、特殊耐久は16,375。物理耐久は貧弱だが、特防はミミッキュの種族値の中で最も高い。実はあのカプ・コケコよりも特殊耐久があるぞ。

 

すばやさはS96族で結構早い。S100族に微妙に届かないので、今作でS100族の評価が上がったほどだ。

だが前述の通り、火力不足ゆえにアタッカー型なら性格を「いじっぱり」にしたがるので、準速ならば最速83族と同速になる。

 

ミミッキュの特徴5:短所2「サブウェポンが少ない」

ミミッキュは変化技に恵まれているが、サブウェポンが少ないことで知られている。草技の「ウッドハンマー」と虫技の「シザークロス」、悪技の「だましうち」くらい。

草と虫は通りが悪すぎるので、ほとんど誰も使わない。 「だましうち」は威力が低すぎるし、そもそもゴースト技と攻撃範囲がかぶっている。

 

もっとも、メインウエポンの通りが良すぎるから、大した欠点ではないがね。

ただ、「こんなタイプの技もあるのか」と怯える必要はないのだ。

 

架空対策:ミミッキュ対策ならこんなポケモン

 で、ここからはミミッキュ対策として、こんなのがいたらいい、というポケモンを記していこう。

ウルトラサンムーンにこんなポケモンが出るんじゃないか、という期待を込めて。 

 

対策案1:ミミッキュよりすばやくタイプ不利でない「かたやぶり」か「スキルリンク」持ちのポケモン

現状では、ミミッキュよりも素早くてタイプ相性が有利な「かたやぶり」か「スキルリンク」のポケモンで戦える奴がいない。

「かたやぶり」のオノノクスとルチャブルはミミッキュよりも素早いが、揃ってフェアリーの弱点であるため後出しは困難だ。

「スキルリンク」のエテボーズ、チラチーノに関しては、メインウェポンがミミッキュに無効ときてしまっている。

 

鋼タイプか毒タイプあたりでミミッキュより素早い「かたやぶり」か「スキルリンク」持ちがいたら、かなり強力な対策になるのだが。

「スキルリンク」だったら新技を追加しなくてはいけないため、「かたやぶり」の方が登場させやすいか。

 

仮説:S97族以上の、特性「かたやぶり」で鋼タイプか毒タイプのリージョンフォームポケモンが出る?

 

 

 

 

対策案2:新しい「ノーマル・ほのお」か、「ノーマル・どく」か、「ノーマル・はがね」のポケモン

 

割と実現性が高い。前の記事で、UB:BURSTはほのおタイプではないかと予想した。

 

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さらに、これでノーマルタイプもあったならば、ミミッキュ対策としてパーフェクトなポケモンになりそうだ。

 

仮説:UB:BURSTはミミッキュの対策ポケモンとして優れているかも?

 

 対策案その3:「ばけのかわ」貫通の新Zワザ

USUMでは、ジャラランガに新Zワザが追加されることが確定している。

 

 

まあ私が総理大臣になったとしても、ジャラランガでミミッキュ対策ができる法案は通せないが、他のポケモンにも新専用Zワザが来るであろうことは、容易に想像できる。

 

その中に、”相手の特性の影響を受けない”というZワザが出るかも。できれば鋼タイプが望ましい。

 

仮説:特性無視のZワザが出るかも?

 

ミミッキュもさらなる強化が?

しかしながら、なんとミミッキュ側も強化が噂されている。

あくまで噂でしかないが、紹介ムービーの一つが、ミミッキュが専用Zワザを使っているところなんじゃあないかという説があるのだ。

 

 ウルトラサンムーンでも、まだまだシングル環境の中心になるのはミミッキュになるのだろうか。