やすおかのポケモンなどブログ

ポケモンの記事を書くと見せかけていろんなゲームの記事を書いてます。ポケモンは対戦派ですが、一番重要なのは楽しむこと。まだ見ぬ未開の地を求めて

ポケモンウルトラサンムーンは5つの期待にどれだけ応えてくれたか?採点してみた。

 

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前回の記事で、私はポケモンウルトラサンムーンについて悪く書きすぎてしまったかもしれない。

まあ弁解させてもらうと、私はそこまでUSUMを酷評しているつもりはないのだが、読み手の皆さんからしたらものすごく批判してる奴に見えたかもしれない。

 

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そこで、ポケモンUSUMがどれだけ期待にこたえてくれたのか、6月の発表当初の記事と照らし合わせながら、直感で点数をつけていきたい。

 

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1.その後のリーリエ

リーリエはサンムーンではカントーに旅立ってしまい、多くのプレイヤーを寂しい気持ちにさせた。私も含めてね。

USUMではカントーに行かず、アローラに留まることになったリーリエ。しかもRR団編とバトルツリーではトレーナーとして共闘もできるようになった。

これはゲーフリの粋な計らいと言える。

 

だがその代償に、サンムーンでの最大の見せ場はカットされた。

ナッシーアイランドでの主人公とのイベント、ウルトラホールで母と決別するシーンのことだ。

私はこのシーンのカットはかなり納得がいっていない。

最近のアニメポケモンの内容が素晴らしいので、なんとかストレスを溜め込まずに済んではいるが、そうでなかったら怒りで「だいばくはつ」していたかもしれない。

 

とはいえ、リーリエがアローラにとどまってくれたことには開発陣にお礼を言いたい。

なので、この点は発売前の期待に答えてくれたとしよう。

 

 ゲーフリは期待に応えたかスコア:70点

 

2.野生ポケモンの「なかまをよぶ」の廃止

 ゲーフリは物理アタッカーだ。いじっぱりだから。

ゲーフリにはつまらない意地がある。そうでなかったら、誰がこんな最悪なシステムを残そうなんて思うだろうか。

ゲーフリの「実装したものは完全新作を出すまで意地でも消さねえ」と少年マンガの主人公のような堅い意志の元、最悪な「なかまをよぶ 」システムは続投された。

 

弱らせてポケモンをゲットしようとすると、なぜか虚空が映し出され、仲間を呼ばれてイラッというストレスフルな状況は今作でも残ってしまった。

 

まあ今作はいくらか譲歩されている。仲間を呼ぶ頻度が、あからさまに減った。

ビビリだまを使わなければ1体までしか呼ばなくなり、さらに特殊状態でなら、全く仲間を呼ばない。これでいくらかストレスも減った。

だが結局は、虚空が映し出される演出は依然残ったままだし、私が期待していた「廃止」は実現しなかったので、この点は己の過ちを認めないゲーフリに厳しい評価をしておこう

 

ゲーフリは期待に応えてくれたかスコア:10点

3.トリプル・ローテーションの復活

これは言うまでもなく、期待に応えててくれなかった。

そしてWCSルールと全国ダブルが全く同じルールなのだが、ゲーフリは気付いていないのだろう。(制限時間が違うだけ)

WCS2017ルールは面白かったのだが、実質レギュラールールが減ってしまった。これでは期待に応えたどころかマイナスだ

 

ゲーフリは期待に応えてくれたかスコア:−20点

 

とは言え、トリプル・ローテが復活するならニンテンドースイッチでの新作、新世代ではないか、とも最初から予想はしていた。

逆にそこで復活しなかったら、本気でアウトだ。もう未来永劫トリプルとローテを楽しめないのかもしれない。

4.対戦バランスの調整

ゲーフリはなんとミミッキュに専用Zワザを与えて強化した。

おそらく読者の皆さんも、ミミッキュが調整されるなら弱体化と思っていたはずだ。

故にこれには私も唖然とした。ゲーフリは狂っていて、森本氏は会議中に寝ていたのではないか、とね。

 

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が、まあそこまで極端な調整ではない、なんとか許せるレベルだとしておこう。

ゲーフリは我々が激怒するギリギリのラインを測っているようだ。

 

それ以外でもジャラランガが超強化されダブルで居場所を見つけたし、後述の良くバランスを考えられた新ポケモンが追加されたのも悪くない。

 

よってこの点は、シングルだけで考えればどちらとも判断しがたい。ダブル目線ではよい調整であったと言えるのかもしれないが、まあもっと対戦をしてみないことには見えてこないものもあろう。

悪くはないが、合格点もつけがたい。50点くらいにしておこう

あとは「いわなだれ」の怯み率さえなんとかしてくれれば本当に素晴らしいのだが。

アクジキングも依然としてザコのままだ。まあ彼はしょうがないか。

 

ゲーフリは期待に応えてくれたかスコア:50点

 

5.新ポケモンの追加

これまでマイチェン版では、幻のポケモンを除いて完全な新ポケモンが追加されたことはなかった。

それがUSUMでは4種も追加された。これはポケモン20年の歴史上初の出来事だ。これは期待に応えてくれたと言える

 

それもみんなバトルで強すぎず弱すぎず、中々ちょうどいいポケモン達だ。

まあツンデツンデは目玉だらけの煙突で、ズガドーンは安っぽいマスコットキャラみたい。アーゴヨン・ベベノム以外はデザインがカッコ悪いのはこの際目をつぶろう。

新しいポケモンが4種増えた。それが事実であり、またポケモン世界がちょっとだけ楽しくなった。

 

だが発表当時私が新リージョンフォームに期待してたのも事実。その追加がなされなかったのは、少し落胆した

そこはニンテンドースイッチでの新作にさらなる期待を込めておきたい。

 

ゲーフリは期待に応えてくれたかスコア:70点

 

合計スコア

 

リーリエの帰還:70点

「なかまをよぶ」廃止:10点

トリプル・ローテの復活:‐20点

対戦バランス調整:50点

新ポケモンの追加:70点

 

合計:180点(500点満点中)

もっとがんばりましょう

 

また酷評している気がする?でも私は褒めるべきところは褒めているからね。