2018年になって、日経平均株価は大変調子がいいようだ。いきなり700円超の高騰を見せた。
2017年の終わりごろダメダメだった任天堂も、2020円(4.9%)上昇とまずは快調な滑り出しを見せた。
さて、私は前にこんな記事を書いた。これの結果がどうだったのか、軽く振り返ろう。
10月31日、中間決算:〇
翌日、一瞬前日の終値から3100円も高騰した。
が、終値では930円の上昇に留まった。
10月27日以降、マリオオデッセイの売れ行き:△
確かにマリオオデッセイが好調だったことは間違いない。
ただ中間決算やどうぶつの森と時期が重なり、いささか株価に影響を与えたのかハッキリしない。
ま、ドカーンという高騰にはつながらなかったし、ある程度織り込み済みの範囲内だったのだろう。
11月22日、どうぶつの森ポケットキャンプ配信:〇
配信後、27日までは株価は上昇を続けた。だが好材料出尽くしと見なされたか、その後年末までずっとひたすら下落の一途をたどることになった。
12月上旬ごろ、クリスマス・年末年始商戦:×
12月はずっとダラ下げだった。あまり年末年始商戦は株価に影響を与えなかったようだ。
2018年発売予定のSwitchソフトが発表:×
なんと、ニンテンドーダイレクトで2018年発売のSwitchのソフトが発表されることは2017年中にはなかった。くれば好材料になったはずなのだが……。
またしても任天堂の焦らし作戦だ。今月中には来てほしい所だ。
11月17日以降、ポケモンUSUMの売れ行き:△
これもどうぶつの森と時期が重なり、株価に与えた影響は見えづらい。
ただどうぶつの森の直後に下げていることから考えると、「救世主」のような存在にはなれなかったのは確かだ。
12月1日以降ゼノブレイド2の売れ行き:×
哀しいかな、全く株価に影響を与えていないようだ。
12月が下げだったことを考えると、市場からしたらやや期待外れという見方なのかもしれない。
結果:2勝3敗2分
投資は慎重に。