FIFAオンライン、底辺リーグのDiv10をとりあえず勝ち抜くには
さて、私はFIFA18のPS4版を公約通りに買った。
だが、そもそも私はFIFAシリーズやクラシック操作の方のウイイレが全く得意ではない。そんな状況でFIFA18のオンラインプレイを数日体験し、その結果どんな痛い目に合ったかをお伝えしていこう。
- FIFAオンライン、底辺リーグのDiv10をとりあえず勝ち抜くには
- 開幕早々レアル・マドリーのアンチ、アトレティコファンに厳しい洗礼を浴びせるゲーム
- 全然勝てないオンライン
- マンチェスター・ユナイテッドなら初心者でもそこそこ勝てる!
- 得られた結果。
開幕早々レアル・マドリーのアンチ、アトレティコファンに厳しい洗礼を浴びせるゲーム
FIFA18はクリスティアーノ・ロナウドを神か教祖のように祀りたいのではないか。
このゲームは初回プレイ時、いきなりレアル・マドリーVSアトレティコ・マドリーの試合から始まる。
最初はデモプレイかと思っていたのだが、そうではないらしい。
グリーズマンのゴールとクリロナのゴールを見せられた後、場面はクリロナがフリーキックを蹴るシーンへと移る。
なんとここでプレイヤーに操作が委ねられる。クリロナはFKの名手だから、誰がどうやってもゴールになるようだ。
まあそんな"接待"を受けてからがいよいよ本編。この記事がここからが本題だ。
全然勝てないオンライン
FIFA18はオンラインプレイに力を入れてみることにしたが、まあ勝てない勝てない。
底辺リーグを脱出するには10試合で勝ち点9をあげればいいらしいが、それすらも困難な状況だ。
負け、負け、負け、たまに引き分け。そんな状況が30戦ほど続いた。少なくとも25戦未勝利という散々な成績である。
中央をドリブルやスルーパスで突破され、ポコポコ失点を許してしまった。
前作もオフラインプレイはしていたが、今作ではよりゴールが決まりやすく、攻撃有利になったと感じる。
まずは中央のディフェンスを固める必要がありそうだ。
マンチェスター・ユナイテッドなら初心者でもそこそこ勝てる!
今のユナイテッドは、FWと中盤に190cm超の大男がズラリと揃っている。ルカク、イブラヒモビッチ、ポグバ、フェライニ、マティッチと……。
これだけデカい奴が揃っていれば割と中盤で引っ掛けて取るのは難しくない。リーチの長さもFIFAは見事に再現している。
それに攻撃時はフィジカルさを活かしたキープから展開もできる。コーナーキックからのゴリ押しもある。今のところ滅多に決まらないのだが。
そこでこんな布陣を採用した。
布陣
4-2-3-1 ナロー
ルカク
(イブラヒモビッチ)
マルシャル ポグバ ムヒタリアン
(ラッシュフォード) (マタ)
キャリック フェライニ
(マティッチ)
ブリント ロホ バイリー バレンシア
デ・ヘア
ポグバはトップ下で起用するのが、守備も安定してベストだと感じる。モウリーニョにもぜひおすすめしたい。
現実のユナイテッドは、ポグバを一列後ろで起用し、2列目にムヒタリアンとマタを同時起用している。これよりも攻撃的な布陣だ。
センターバックは完全に好みで選んでいる。ジョーンズやスモーリングを起用しても大差無さそう。リオ・ファーディナンドとビディッチが不動のコンビだった頃が懐かしまれる。
守備は巨体頼み、攻撃はポグバ頼り。
守備面の改善
中央突破からの失点が多いと感じた私は戦術を見直した。
よく考えると、これまでは無意味で下手くそなプレスに行って、そこを抜かれていた。
無理にプレスにはいかず、布陣をできるだけ維持することを重視し、中央を大男達で固めて、サイドは軽視する守備方法に切り替えた。
そうしたら、まあ上手いこと中盤で相手のパスが引っかかってくれるようになった。
だが中盤を抜けられると途端に大ピンチになりやすい。MFが190cm長の選手ばかりなのにCBは180cm代の選手しかいない今のユナイテッドは身長構成のバランスがおかしい。
それに最終ライン付近だとまだどうしても慌ててしまい、ちょっとドリブルができる相手にはうまく抜かれてしまうのだ。うーむ、つらい。
攻撃面は、戦術はポグバ
昔バルセロナのボビー・ロブソン監督が「私の戦術はロナウドだ」と言っていたのの真似だけどね。
強力なフィジカルと高いスキルを併せ持つポグバにボールを預ければまず取られない。なので、そこから色々展開できる。パスも上手いし、ドリブルで持ち上がることもできる。
というかポグバ、守備でも効いてるし高さもあるしミドルも決められる。すごい万能選手だ。
あとはムヒタリアンやマルシャルのドリブル、ルカクの裏抜けなどでゴール前まで運べることが多い。
ペナルティエリア付近までは運べるのだが、そこからのアイディアが今のところ不足している。クロスも精度がいいボールをあげられないので、結局、ポグバやルカクのミドルが生命線だったりする。
得られた結果。
上記のような戦術の見直しをした結果、2勝4分4敗という成績で、ひとまず底辺リーグは脱出した。
……まあ、あまり良い成績ではないのは分かっている。
分かっているが、それでも25戦未勝利だったのに比べたら大分マシになっただろう。