ちょうど私がPS4を買って1年が経とうとしている。
PS4は今一番安いバージョンで現在30,895円である。
「うっわ高!」と思うかもしれない。
でもちょっと待って。30000円というのはPS4のサービスの良さに比べたら、大した投資額ではないのだ。むしろお買い得だとさえ感じる。
今回は、PS4は持っていれば1年で元が取れるということをお伝えしたい。
各種動画サービスが見放題
私はamazonプライムビデオとDAZN(2017年8月から対応)をよく見ている。
PS4があれば、amazon fire TV stick(4980円)を買う必要がない。
つまり、あなたがPS4を持つことによって4,980円分の資産を持つことができると言える。
いや、PCでも行けるだろうと言う人もいよう。確かにそうだ。
だがPCで動画を見るというが、普段から大画面のTV、あるいはディスプレイでPC作業しているわけではあるまい。
「えっ、やってるけど?」と言う人には何も言わないが、いちいちTVにつなぐ面倒くささが、PS4やfireTVにはない。
さて、各種動画サービスと言ったが無料で見られるわけではない。当然有料となるが、今やどのサービスも魅力的だ。まずは安い年会費3,900円(税込み)のamazonプライムに加入するのをおススメする。
まあ、それが嫌ならYou Tubeを見るのもいい。
ここまでの資産
PS4購入 -30,895円
fireTV購入必要なし+4,980円
amazonプライム入会-3,900円
合計-29,815円
PS Plusでフリープレイがお得
さて、何だまだまだ元が回収できてない思った貴方、ここからが本番だ。
まずは1年単位で考えるならば、PlayStation Plus12か月利用権(税込5,143円)を買うのだ。
PlayStation Plusとは端的に言えばオンラインプレイの利用権だ。
なんだたかが利用権にそんなカネを出さなくちゃいけないのか、と最初は誰もが思うだろうが、これが非常にお得なサービスがついてくる。
それが「フリープレイ」である。
これが何と、毎月PS Plusの入会特典で、毎月2~4つくらいのゲームをタダで遊ばせてもらえるのだ。
これはすごいサービスだ。
フリープレイをもっと詳しく
例えば今月だとメタルギアソリッドV ファントムペインがタダで遊べる。2年前大作ゲームとして発売されたこのタイトルがタダで遊べるとは、正直驚いた。
フリープレイでMGS初挑戦。難しい #PS4share pic.twitter.com/eiRQZSGVgx
— 伝説の逃亡者(やすおか) (@Legend_Teio) 2017年10月8日
最初はゲイ向けゲームかと思ったが、やってみるとこれが中々面白い。これほんとにタダでいいのか?という気分になる。
8月に配信されたLife is Starangeもとても面白かった。ただ海外ゲームだから絵的には私の好みではないので、フリープレイでなかったらこのような素晴らしいゲームであってもプレイする機会は一生有りえなかっただろう。
おそらく「洋ゲーのADVなんて……」と尻込みしてしまったはずだ。
出会いの場としても素晴らしい。
もちろん、「ハズレ」の月もある。9月の配信ではスカルガールズ2ndとニトロプラスのヒロインによる格ゲーが配信されたが、私はそんなに楽しめなかった。
もちろん、私が楽しめなかっただけで格ゲー好きな人には良い月だったのだろうが。
ではそろそろお金の話をしよう。
例えばMGS5 FPだったら、発売された時の定価は税込9,072円で、10月の時価はAmazonで4,600円。
Life is Strangeだったら、定価が税込4,800円で、時価が3,809円。
PS Plusフリープレイでは毎月、時価4000円のソフトが1,2本タダで遊べる計算になる。これに加え、1500円くらいのロープライスのゲームももう一作遊べる。
つまり安く見積もっても、毎月5500円のゲームがタダで遊べることになる。
あらら、これって12か月利用権の5,143円よりお得じゃないか。たった1ヶ月で5,143円は回収できてしまうのだ。
つまりこういうことだ。
ここまでの資産
PS4購入 -30,895円
fireTV購入必要なし+4,980円
amazonプライム入会-3,900円
PlayStation Plus12か月利用権-5,143円
PS Plusフリープレイ12か月間で遊べるゲームの価値+66,000円
合計:+31,042円
PS4は、ハードを所持してPS Plusに入るだけで、1年で31,042円得するハードだと言える。
フリープレイは配信月が過ぎても、ストレージいっぱいになっても大丈夫
だが今こう思ってる人もいるはず。
「フリープレイのソフトって配信月が過ぎたらもう遊べないんでしょ?レンタルと同じじゃない?」とね。
私もはじめはそう思っていた。だが違う。ソニーは頭がイカれている可能性がある。
フリープレイで一度登録したソフトは、PS Plusに加入している限りいつでも遊べる。
これにはビックリだ。安くみて毎年66,000円のゲームが、年5,143円でずっと遊べる……。やはりお得としか言いようがない。
さらに、仮にハードのストレージがいっぱいになったとしても安心だ。
PS Plusに加入してる限りは、セーブデータをオンラインストレージ上で補完してくれている。
だからデータを整理してゲームデータをハードないから削除しても、「プレイする権利」は失っていない。
だから消したデータをまたDLして、前のセーブデータを引き継いで久々に遊ぶ、なんてこともできるのだ。
ただ欠点もある。PS Plusに加入する前に配信されているゲームは、遡って遊ぶ権利を得ることはできない。
だからユーザーとしてはできるだけ早く加入する方が、より得する。まったく、上手いビジネスを思いついたものだ。
さて、ここまで読んでPS4がどれだけお得かは分かったと思うが、結局このハードを買うか買わないかは貴方次第だ。
私はもちろん買ったけどね。