スプラトゥーン3は流行のバトルロイヤルになるのでは?
世間ではエイプリルフールなどというイベントがあるが、私はウソなどつけない。
先日も私が誠実すぎる人間だから、総理からゴミ撤去費用として3億円を受け取ることになっていたが、慎ましい私は辞退した。
ただし嘘はつかないが妄想はする。そう例えば、スプラトゥーンが流行りのバトルロイヤルゲームになったら、PUBGやフォートナイトにも負けない楽しいゲームができるのではないか、なんてね。
もしスプラトゥーン3がバトルロイヤルになったら……妄想してみた。
スプラトゥーン・バトルロイヤル (仮)~ゲームの流れ~
スプラトゥーンがバトルロイヤルになったらどういうゲームになるのか、大まかなゲームの流れを説明しよう。
どこからどう見てもPUBGじゃないかとは言いっこなしだ。
ゲームスタート時
- まず100人近くのプレイヤーが集まる。
- スタート地点から最初の1度だけスーパージャンプが使え、広大なフィールドのどこへでもジャンプできる。ただし、戻ることはできない。
- 自分以外のジャンプ中のイカも目視可能で、ジャンプ中に多少の軌道修正もできる。
序盤
- そこら辺にブキが落ちているので拾う。
- メインブキ、サブブキは別々に落ちている。
- ギアも落ちている。
- 稀にヒーローモードのようなアーマーもあり、超レアでスペシャルウェポンもある。
- ブキは数種類ストックできて持ち替えることもできるが、ストックできる数には限りがある。
- 当然争奪戦が起こり、凄まじい量のキルが発生する。
- 一度キルされたものは同一試合内で復帰することはできない。
- ブキを手にできなかった者は、デフォルト装備の極小威力&塗り性能のインクを体内から出して戦う。
- インクを塗りながら自陣を拡大していくが、インクは一定時間でヒーローモードのボス戦のようにリセットされる。待ち伏せが有利過ぎるためだ。
序盤~中盤
- 円形のプレイングエリアが外側から徐々に沈んでいき、狭まっていく。
- サーモンランのように、巨大なフィールドが海に沈んでいくと盛り上がりそうだ。処理も重そうだが。
- 倒した敵の持っていたブキは奪える。
- 時々、オクタリアンによるインク爆撃が起こるエリアがランダムに発生する。
- 時々、レアブキがドロップする確率が高い補給物資が、シオカラーズやテンタクルズからランダムな場所に投下される。
終盤
- プレイングエリアが狭まり、生き残った5~10人くらいのバトルになる。
- 一定以上人数が減るかマップが狭くなると、インクのリセットがなくなる。
- 遮蔽物やイカ潜伏を駆使した、ナワバリバトルに近い戦いが起こる。
- 序盤~中盤でブキ、ギア、スペシャルウェポンを集めていた人が、有利となる。
スプラトゥーン2からの仕様変更
- イカ潜伏していても、よく見ると気づかれるようになっている。
- イカダッシュする時の波や音は、通常のバトルよりもずっと大きい。
- もちろんイカニンジャはない。
- スペシャルウェポンは「マルチミサイル」などの敵の居場所が分かるものは存在しない。
- スペシャルウェポンの効果時間はだいぶ短い。音も大きく、すぐ居場所がバレる。
マップ
- PUBG、フォートナイトなど既存のバトロワ系よりも狭いマップを想定。何故なら、スプラトゥーンのブキは射程が短いから。
- 代わりに登れる壁、動く地形、インクレーンなどのギミックが満載で、スプラトゥーンらしい立体的な戦いが楽しめる。
モード
- ソロ、タッグ、4人スクワッドモードがある。
- 期間限定で、チャージャー限定戦などのモードも。
終わりに
ここまで妄想したが、「インクでマップを塗る」というスプラトゥーン特有のシステムをバトロワに上手く落とし込めるアイディアが思いつかなかった。
私が任天堂からスカウトされる可能性も考慮して温存してるのだろうと思ってる人もいるだろうが、私は正直なので本当に何も思いついていない。
またダメージやヘルスなどのシステムは、現在のスプラトゥーン2と同じものを想定している。だから回復アイテムなどは考えてはいない。まあ、ここも見直しが必要になりそうだが。
また100人単位がそれぞれ自分だけの「色」を持つとなると、類似色過ぎて自分のインクか他人のインクか判別できないなどの問題も相次ぐ。これでは色覚が弱い人は全くゲームにならない。
自分のインクの色+敵のインクの色という2色構成にするのが落としどころか。どの敵の色なのか分からんという問題が出てくるとはいえ。
テスト的に、今のスプラトゥーン2でも小さなマップでソロのバトルロイヤルモードを実地してもいいんじゃないかとは思っている。
アレはいいぞ。散々味方を批判していた自分が、実は大したことないと自覚させてくれるからね。まあ中には逆に自信をつける人もいるかもしれないが。