今回の記事は、ポケモンソード・シールド(剣盾)で実装される新特性と新技と新アイテムをまとめました。
情報は10月25日現在のものです。
※この記事はVtuber光りりあちゃんに寄稿してもらいました。感謝!
光りりあちゃんのチャンネルはこちら:https://www.youtube.com/channel/UCkpxBlaxpnoMtObVL36gXAA?view_as=subscriber
ポケモン剣盾の新技一覧
てっていこうせん
鋼タイプ 特殊技 威力:140 命中:不明 攻撃範囲:不明
効果:攻撃した後に自分のHPを半分削る。
使用ポケモン:ジュラルドンなど
ズガドーンの「ビックリヘッド」のほのお版みたいなワザです。なぜかそちらよりも10威力が低いですね。
公募で決められた技ですが、「てっていこうせん」とはいい名前ですね。「徹底抗戦」と「鉄てい光線」をひっかけていて、とてもセンスを感じます。
同じく公募だった「竜星群」以来の、ステキなネーミングですね!
技を使うのは、カーボンファイバーで体ができているらしいジュラルドンなんですけどね。(ジュラルドンは石炭のタンドンから進化するようなので)
命中率は今の所不明ですが、リスクの大きさから考えたら、さすがに100じゃないでしょうか。複数攻撃の可能性も否定できません。
ワイドブレイカー
タイプ:ドラゴン(推定) 物理(推定) 威力:不明 命中:不明 攻撃範囲:相手全体
効果:100%の確率で相手のこうげきを1段階下げる。
参照動画:https://www.youtube.com/watch?v=1zs-1uFKO-s
「バークアウト」 の物理版ですね。
紹介映像では、ローブシンよりもオノノクスのHPがごっそり削れていることから、ドラゴンタイプの技かも?それなりに威力もありそうです。
スターアサルト
タイプ:かくとう(推定) 物理(推定) 威力:150(推定) 命中:90(推定)
攻撃範囲:単体(推定)
効果:次のターンは反動で動けない(推定)
使用ポケモン:ネギガナイト
「スターアサルト」は、ネギガナイトだけが覚えることのできる特別な技だ。ネギの先を相手に向けて高速で突撃するこの技は、絶大な威力を誇るぞ! ただし、自身への負担も激しく、技を繰り出した後はしばらく動けなくなってしまうようだ。
引用元:https://www.pokemon.co.jp/ex/sword_shield/pokemon/190913_01.html
説明文から予想すると、「はかいこうせん」や「ギガインパクト」のような技のようです。
さらにネギガナイトが格闘単であることから、専用技は格闘技であることが推測され、剣で攻撃するのに特殊技もおかしいでしょうから、物理わざでしょうね。
オーラぐるま
タイプ:でんきorあく 物理か特殊か不明 威力不明 命中不明 攻撃範囲不明
使用ポケモン:モルペコ
効果:特性「まんぷくスイッチ」と連動してまんぷくもようの時は電気タイプに、はらぺこもようの時はあくタイプの技になる。
全く未知数ですね!モルペコ自体がそんなに戦闘力が高くなさそうですけどね……。
参考までにトゲデマルの「びりびりちくちく」は威力80で命中100でした。追加効果がないなら、もうちょっと威力をもらっても良さそうですね。
ポケモン剣盾の新特性一覧
かがくへんかガス
効果:この特性を持ったポケモンが場にいる時、場にいる全てのポケモンの特性は無効になる。
持ち主:Gマタドガス
備考:
1997年に出たポケモンカードでベトベトンが「かがくへんかガス」という特殊能力を持っていました。効果も場にいるポケモンの特殊能力を無効にするというもので、全く同じ効果と言えるでしょう。
22年経って、逆輸入された形ですね!
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ダブルバトルでの運用がメインになりそうです。
いかく無効、ひらいしん・よびみず無効などの駆け引きにも使えるほか、味方のマイナス効果特性を打ち消すのも期待できます。
グソクムシャにとっては頼もしい味方ですね!
またギルガルドには有効なのか、気になるところです。
ミラーアーマー
効果:相手から能力ランクを下げる技や特性を受けた時、自分の能力ランクは下がらず、能力ランクを下げる効果を相手に返す。
持ち主:アーマーガア
事前発表されている中では、そこそこの強特性のようです。
「いかく」対策、あるいは前述の「ワイドブレイカー」や「バークアウト」対策として、役立ちそうです!
ダブルバトルで「いかく」を跳ね返すときは、自分にかかるはずだった攻撃ダウンの効果を、「いかく」してきたポケモンに返します。
味方の攻撃ダウンを防いだり、相手のもう一体のポケモンの攻撃を下げたりはできません。
ただ、アーマーガアの種族値が弱いという噂(WCS試遊プレイヤーからの情報より)があり、特性は強いのに……というパターンになってしまうかもしれません。
わたげ
効果:攻撃を受けた時、攻撃したポケモンの素早さを1段階下げる。
持ち主:ワタシラガ、ヒメンカ
特性が発動するのは、直接攻撃限定なのか、また攻撃してきた相手だけなのか、検証が待たれます。
ですがこちらも、起点作りとして、なかなか強力な特性になりそうです。
じょうききかん
効果:みずタイプ・ほのおタイプのわざを受けたとき、自分の素早さが3段階上がる。
持ち主:タンドン
公式サイトのゲーム画面では「ぐぐーんとあがった!」と書いてあるため、3段階アップと思われます。
ただ、タンドンは進化するとジュラルドンになると予想されるため、タンドン以外の持ち主がいるのか気になります。
蒸気機関と言えば、イギリス産業革命のシンボルですから、他にもいそうですけどね!
ダブルバトルで「なみのり」などと組み合わせるコンボも生まれるかもしれません。
はらぺこスイッチ
1ターンごとにフォルムが変わり、電気タイプと悪タイプに交互になる。
持ち主:モルペコ
モルペコ専用特性です。
おもしろいけど、とても使いづらいそうな特性です。
ピカチュウ亜種みたいなポケモンは戦闘力がそこまで高くないですし、ギルガルドのような戦闘力には期待できないでしょう。
うのミサイル
自分が「なみのり」か「ダイビング」をつかうと、"獲物をくわえた状態"になる。
この時に攻撃を受けると、反撃する。
持ち主:ウッウ
"獲物を咥えた状態"の解除条件や、攻撃を受けた相手にどの程度ダメージを入れられるのか、また味方が殴った場合はどうなるのか、さまざまな検証が必要でしょう。
パステルベール
この特性を持つポケモンが場にいる限り、自分と味方のポケモンは毒状態にならない。また、すでに毒状態のポケモンも回復する。
持ち主:ガラルポニータ
ガラルポニータはマイリトルポニーを思わせるような、美しいポケモンですよね。
ガラルギャロップも同じ特性だったら、「どくどく」中心に組み立てる受け回し構築へのメタになりそうと言えなくもないですが……。
毒自体がそこまで強くないので、あまり強そうには思えませんよね。
たまひろい
ボールを投げてポケモンを捕まえるのに失敗した時、自分が道具を持っていないならば、そのボールを回収して持ち物にする。
犬系のポケモンに多く配られそう。トレーナー戦では使えませんけど、貴重なボールの節約になりそうですね。
ポケモン剣盾の新アイテム一覧(持ち物)
ダイクリスタル
ダイマックスするために必要なアイテム。
メガストーンやZクリスタルのようなものだと思われます。8世代における、キーアイテムでしょう!
タカラトミーさんが販売するであろう、おもちゃも楽しみですね!
ルームサービス
これを持っているポケモンは、トリックルーム時に素早さが1段階下がる。
(推定ですが)1回使うと無くなる。
ワンダールームやマジックルーム時でも発動するのか気になりますが、公式PVではハッキリと「トリックルーム時に素早さを下げる」と書かれています。
さらに「トリックルーム発動時」ではなく「トリックルーム時」と書かれていることから、裏から投げた場合でも素早さダウン効果が得られるのでしょう。
似た効果のくろいてっきゅうとの違いは、発動前は素早さが高いということです。
トリル発動前は(素早さで)上を取って殴り、トリル発動後は下を取って殴るという高度なプレイングも可能になりそうです。
一方で、デメリットは、1回だけしか使えないことでしょう。
能力ランクが変化するアイテムなので、今までの傾向から言って1度使うと無くなるのは間違いないと思います。
トリルパ・スイッチトリルパ、あるいはトリル対策にも活用できそうですし、選択肢が広がりますね。
だっしゅつパック
これを持っているポケモンは、能力ランクが下がった時、手持ちに戻る。
(推定ですが)1回使うと無くなる。
紹介動画のように、「りゅうせいぐん」や「インファイト」のような能力ランクダウン効果を持つ技と、相性が良さそうなアイテムです。
一方で、効果をそのままに解釈すると、相手の「いかく」などでも手持ちに戻ってしまいそうです。
だから、これを持つポケモンは相手にいかく持ちのポケモンがいるだけで、かなり動かしづらくなりそうです。
「とんぼがえり」や「ボルトチェンジ」を覚えないポケモンに一度だけ高威力のとんボルができると考えれば、とんボルチェン戦法も新たな時代に突入するかもしれません。
だっしゅつボタンに代わる、起点作りポケモンの新しい交代方法にも使えそうです。
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