ウルトラサンムーンにおいてミミッキュは不動のシングルランキング1位の座を獲得した。
今日はミミッキュがその地位を確立するまでにいかに艱難辛苦があったかを想像した。
ミミッキュ誕生秘話(妄想)
ある日、ゲームフリークの会議で誰かが「そうだ、ぶっ壊れ性能のポケモンを出して環境を分かりやすくしよう」と言った。
そしたら森本氏や増田氏があまり深く考えず「それはいいね」と言った。
このようにしてXYのメガガルーラが生まれた。
だがメガガルーラは想像していた以上に強すぎた。
メガガルーラの匙加減失敗を反省したゲーフリは、七世代ではあまり突出した「強力な特性+種族値の暴力 +豊富なサブウェポン」といったポケモンを生み出さないようにした。
当然、会議で出た意見はこうだ。
「強力な特性を与える代償に、種族値を貧弱にしよう。サブウェポンも草技だけにしよう」と。
もちろんファイアローのことなど都合よく記憶から消していた森本氏と増田氏は、その意見にスタンディングオベーションで賛同した。
さらにゲーフリは、メガガルーラの見た目がヘイトを集めることに注目した。
そこで増田氏は「見た目をピカチュウそっくりにしちゃお!」とでも言ったのだろう。
増田氏のこの発言に全員が感動し、涙を流して褒め讃えた。
ゲーフリは確信した。
「こんなにピカチュウそっくりなかわいいポケモンが嫌われるはずがない」と。
そこから1年の時間が流れ、ダブルバトルのことしか考えていないゲーフリは、ミミッキュって実はそんなに強くないのでは?などという考えに至ってしまった。
「そんなに強くないのなら、強力なZワザでもあげるか?威力185 +全能力1段階ダウンの技をプレゼントすれば、誰も文句は言わないだろう」という意見が会議で出た。
その時、増田氏は拍手していたが、森本氏は居眠りしていたのだろう。
PGLでミミッキュが使用率1位なのも、なんらかの原因で見えてなかったに違いない。
例えば、えっちなサイトのウィンドウを開きながらPGLをチェックしていて、たまたま1位のミミッキュの上に窓があって見えなかったのかも。
それがUSUM発売直前タイミングになって、ようやく森本氏が長い眠りから覚めた。
「なんだこれは!ミミッキュ強くしすぎだ!」と一括されたプログラマーは慌てて、バカげた追加効果を削除した。
その際、プログラマーは手を滑らせて威力190にしてしまった。
発売直前の修正だったため、もちろんコロコロコミックに載せた情報など修正が間に合うはずもなかった。
そしてZワザに気を取られ過ぎたか、教え技にドレインパンチが追加されたことも忘れられてしまったのだ。
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とここまではわたしの妄想であるので、どう受け取るかは皆さん次第である。
さて、そろそろ怒られそうなので、次回からはミミッキュの対策などを真面目に考察していこうと考えている。