やすおかのポケモンなどブログ

ポケモンの記事を書くと見せかけていろんなゲームの記事を書いてます。ポケモンは対戦派ですが、一番重要なのは楽しむこと。まだ見ぬ未開の地を求めて

【懐かし】スーパーファミコンを買えなかった私によるSFC攻略本の紹介。ドンキーコング、ロックマンX【クラシックミニ発売記念!】

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」なるものが話題だ。

 

今日はスーパーファミコンのゲームの想い出、というよりもその攻略本の想い出について書こう。

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クラシックミニスーパーファミコン収録タイトル一覧

 

当時、私は家庭の事情というか、親の教育方針でスーパーファミコンを持っていなかった。

だからスーファミについて語れることはほとんどない。

ただ人の家では結構よく遊んでいた。「星のカービィ スーパーデラックス」は何度やっても飽きなかったし、「スーパーマリオカート」はレースよりバトルにはまった。

 

たださすがに「ゆるゆり」の歳納京子のように人の家でRPGをやり込めるほど図々しくはなかった。

聖剣伝説」もやったことがないし、「ファイナルファンタジー」シリーズもナンバリングタイトルでは「ファイナルファンタジーXV」で初めてプレイしたくらいだ。

というか誤解を恐れずに言えば、「ファイナルファンタジー」シリーズ自体、つい最近まで興味がなかった。この頃のFFのゲーム画面を見て、なんか地味で面白くなさそうと思っていた。そのイメージを最近まで引きずっていた。

 

さて、他はリメイク版の「スーパーマリオワールド」や「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」はプレイした。「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」もだ。

 

持ってなかったハードについて語るのは限界がある。

ただ何故か当時、持ってないゲームの攻略本を読むのが好きで、「ロックマンX」や「スーパードンキーコング」、「カービィSDX」は何冊か関連書籍を持っていた。

今日はそれらの攻略本をいくつか発掘したので紹介する。 

 

スーパードンキーコングの攻略本

 

例えばこれ。スーパードンキーコングを一生楽しむ本」

 

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「一生楽しむ」とはやや大げさな物言いではあるが、コースが写真でなく手描きだったり、独自の解釈で描かれたテキストや自前のイラストなどが添えられており、普通の攻略本とは一線を画していた。

 

 

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敵キャラの紹介ページも、語り口調で敵自らが弱点を教えてくれるユニークなものだ。

 

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果てにはゴリラやオランウータンの生態紹介まで載っている。とてもゲーム攻略本とは思えない内容だ。

 

 

当時の私は王道の攻略本の方が好きだった。なにせゲームを持っていないので、ゲームの内容が分かりやすい本の方が良かったのだ。

しかし今読むとこのような遊び心たっぷりの攻略本は貴重な存在だと思える。

ただ残念ながら、この本を出版した勁文社は2002年に倒産してしまったようだ。

 

あの頃よく読んでいたのはこっちか。

スーパードンキーコング必・勝・攻・略・法

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こちらは正統派の攻略本だった。

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なんせこのようにコースマップが全て網羅されている。どんなコースか頭の中で想像するだけでも結構楽しかったのだ。

今客観視するとかなしい子供時代に思えなくもないが、私は楽しかったからOKだ。

ちなみにこの写真のステージは、「スーパーマリオスタジアム」というTV番組でタイムアタックの対象になっていた。

 

あとはこれ。

コロタン文庫のスーパードンキーコング全(オール)百科

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言う程オール百科でもない。敵の名前と、全ボーナスステージのありかが網羅してあるが、マップが載ってないので攻略本としてはかなり物足りないし、実用性にも欠ける。

まあ私は実用しなかったがね。

ただ、合間に載っているコラムが結構面白い。

ドンキーコングの歴史紹介は読みごたえがあったし、しかもスーパードンキーコング2,3が出るだろうと予言して見事的中させていた。

 

ロックマンXの攻略本

ロックマンX2の方が好きだったが(攻略本を読むのが)、ロックマンXの攻略本はこれ。

ロックマンX必勝攻略法

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ドンキーコングと同じく、ファイティングスタジオという所が出していた完璧攻略シリーズだ。

 

とにかく「ロックマンX」シリーズはボスの名前を覚えるだけでも楽しいのだ。

アイシー・ペンギーゴにストーム・イーグリード。ランチャー・オクトパルドにブーメル・クワンガーだのカッコいいんだかカッコ悪いんだか分からないが、楽しい名前のボスキャラがいっぱいいる。

無印ロックマンの「○○マン」シリーズよりも個性豊かだ。

 

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一切プレイしたことがないのにボスや特殊武器の名前を覚えて楽しいのか?と思う人もいるだろう。

はっきり言う。楽しい。

今でもロックマンX~ロックマンX3くらいまでならボスの名前を覚えているものだ。今でも声に出して名前を読み上げるだけでも楽しい気分になる。特殊武器は、残念ながらほとんど忘れたが。

 

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とにかく、ロックマンXシリーズは特に攻略本を読むのが好きだった。まあ仮にもしXを持っていても、難しくてクリアできなかったと思うがね。

 

話は逸れるが、「ロックマンワールド5」などは攻略本にハマってからゲームを買った稀有な例だ。攻略本はやはり完璧攻略シリーズだった。

幼かった私は攻略本を穴が開くほど読んでいたのに、前半の4ステージすらクリアできなかった。攻略本とは一体何なのだろうね。

 

もしかしたら、ファイティングスタジオの完璧攻略シリーズも、大した実用性はなかったのかもしれない。そもそもこのシリーズは、今読むと具体的な操作のコツなどは書いてないことが多い。

「攻撃をジャンプでかわそう」などという当たり前のことしか書いていないのだ。それができないから攻略できず困っていたのだよ。

 ただデータベースとして見た場合、全マップや敵キャラ紹介などが載っており、知識欲をくすぐられた。

 

 

それ以外にもスーパーマリオワールドヨッシーアイランドの攻略本も発掘したのだが、気が向いたら紹介しよう。