ポケモンクラスタでもまるで話題にならないパぺモンの話をしよう。
出典:
そもそもポケモン好きでも、パペモンの存在自体を知らない人も多いかもしれない。まずは紹介から始めよう。
公式ページ
「パぺモン」とは
内容はパペットのポケモン達が"ホンネ"でショートコントするというもの。
一応公式のコンテンツなのに、ターゲット層がよくわからない。
とりあえずはYouTubeに全話アップロードされているので、見てみるといいだろう。もちろん公式配信なので安心してほしい。
劇場でよくやってるアレに似てる。
紙兎ロペとか、秘密結社鷹の爪に似てる。
あるいはポンコツクエストにも少し似ている。
ちなみに「パペモン」の更新頻度は半月に1度のペースだ。
登場ポケモン紹介
パぺモンに登場するポケモン達は、いわゆるキッズアニメによくある「清く正しく正義感にあふれ・・・」というキャラとはだいぶ異なる。
同人の4コマにでも出てきそうなキャラばかりである。
ヌマクロー
初登場:1話
普段はおっとりした性格だが、割と我が強い。容姿を気にしていてキレると手がつけられない、劣等感の塊。
先輩キャラで、ヤンチャムやグレッグルを従えている。
ヤンチャム
初登場:1話
喧嘩っ早く、自分は強いと粋がっており、すぐ調子に乗るクソガキ。最後は大体ボコられる。ヌマクロー先輩には頭が上がらない。
ポケモンセンターの存在を絶対信じようとしない。
ミミロル
初登場:2話
愚痴が多いお姉さん。
親のトレーナーに交換に出され、新しいトレーナーに逃がされるという悲しい過去を持つ。でもトラウマを抱えることもなく元気そう。
バトルが嫌いらしい。
シェルダー
初登場:2話
ツッコミ担当。ゼニガメ程ではないが真面目なタイプで、仲裁役になったりも。
ヤドンのしっぽに噛みつきたかったり、「なみのり」が忘れられず悩んでいたり。
ヤドン
初登場:2話
作中で唯一、2体以上の個体が確認されている。片方は2足歩行で、もう片方が4足歩行。
どちらもイメージ通りのんびりしていて、何考えてるのかよく分からない連中。
ゼニガメ
初登場:3話
問題児が多いパペモンでは珍しく、真面目な優等生キャラ。声もかわいらしく、癒される。
ドガース
初登場:3話
ヤンチャムとケンカしてすぐ「じばく」したり「どくガス」をまき散らす、はた迷惑なヤツ。デザイン的にパペットの足部分がやたら目立ってしまう。
ピカチュウ
初登場:4話
冬場は特性のせいか「せいでんき」がひどく、周りのポケモンをマヒさせてしまうのが悩み。
でもバレンタインではモテモテのアイドルポケモン。「しりとり」編ではずる賢い一面も。「ピクニック」編では周りに流されないキャラになった。
グレッグル
初登場:4話
不良グループの子分みたいな性格。なんか印象薄い。ただ悪い奴ではないようだ。
ヌイコグマ
初登場:5話
アローラからやってきたポケモン。「ぶきよう」で「すなお」な性格。
思ったことを素直に口に出してしまうので、アローラのニャースの悪口を言いまくるが、仲は良いらしい。
ニャース(原種)
初登場:9話
大人しく謙虚な性格。ビジネス上手で、販促を担当した。
途中からヌイコグマとコンビを組むようになった。
メタモン
初登場:15話
1度だけ登場。口数は少ないが、思ったことをはっきり言うタイプのようだ。
ただ都合が悪くなると、「へんしん」して他者を隠れ蓑にしようとする。
ヒトカゲ
初登場:17話
何故か英語訛りのような、カタコトの日本語を話す。それ以外はまだよく分かっていない。
人気声優・花澤香菜が登場したこともある
アニメや声優をちょっと知ってる人ならば、名前を聞いたことがあるであろう、花澤香菜が登場したこともある。
ちなみに花澤香菜は過去にはポケモンオメガルビー・アルファサファイアのプロモーションアニメでも出演していた。
【公式】花澤香菜さんが歌う!パペモン #12「あまいゆうわく」
まるでNHK「おかあさんといっしょ」の歌のおねえさんである。
夢を与える職業ということでは共通しているが。