当ブログでは再三「任天堂の厳しいユーザー教育」について述べてきた。
それだけでなく、任天堂は不意打ちで我々をドギマギさせるのも大好きなようだ。
昨日、突然ポケモンダイレクトが発表された。内容は以下の通りである。
6月6日(火)23時から「Pokémon Direct 2017.6.6」を放送します。8分ほどの短い映像ですが、ご興味のある方は、ご覧ください。#NintendoDirectJP https://t.co/NeUMVPRvBs
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2017年6月5日
短く淡々とした文章でつづられているが、おそらく担当者はしたり顔でニヤニヤしながら投稿したのだろう。間違いない。
「ご興味のある方は、」なんて下手に出ているようだが、本当はこう思っているだろう。
「どうだユーザー諸君、見たくてしょうがないだろう!明日が待ちきれないだろう!」と。
これでしょうもない発表だったらユーザーや投資家は呆れ、一転激怒するなんてことは微塵も考えていなさそうだ。
これに対しtwitter上では案の定、様々な憶測が飛び交うこととなった。
「ダイヤモンド・パールのリメイクか」
「Switchでの新作だ」
「ポッ拳のスイッチ版かも」
「最近スマフォでβテストやってる『ポケランド』じゃない?」
「もしかしたらピカチュウげんきでちゅうのHDリメイク……」
まさしく任天堂の思惑通りの反応だが、果たして本命は。
株価、過去の傾向、今年の劇場版などから予想するに……
任天堂の株価はNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)発売以降、上がりっぱなしである。今の任天堂の絶好調ぶりを支えているのは間違いなくスイッチである。
6月6日の午前相場では売りが目立ったようだ。このダイレクト発表のせいで繊細な株式市場もドギマギしてしまったのだろう。
だが、最終的には高値を更新した。
まさにニンテンドースイッチ様様である。そしてこんな時に人気コンテンツであるポケモンの3DSやスマホ新作発表があっても盛り上がるだろうか?私はそうは思わない。
今の状況でユーザーや投資家に期待を持たせ、さらに株価を上げるのはニンテンドースイッチの新作に他ならない。
さらに過去にポケモンダイレクトが放送されたのは「ポケモンXY」「ポケモンGO」「ポケモンサン・ムーン」が発表された時だけという情報も掴んだ。
またさんざん言われているように、今年の劇場版ではメインにルカリオ・ポッチャマが出ることも発表されている。
ピカチュウとサトシの出会いの物語で、カントーが舞台の話であるはずなのに、本来はいないはずのシンオウのポケモンが出るのである。これはダイヤモンド・パールのリメイクが出る可能性もかなり高い。
これらのことからズバリ断言する。
ダイヤモンド・パールのニンテンドースイッチリメイク版の発表だ。
次点で、ニンテンドースイッチでの完全新作(バトレボのような)と、3DSのダイヤモンドパールリメイク版の同時発表か。
いずれにせよ、スイッチでの新作が発表されるのは確定的であると見ている。
追記:結果↓